日曜日 Momoちゃん散歩

日曜日、Momoちゃんは「犬の学校」に通う日である。
Katrienが連れて行き、訓練を受けてくる　・・・　訓練は30分だけなのだが内容は充実している　・・・　Momoちゃんは、生後12週間目から「入学」したのだが、直後に左後ろ足を骨折してしまいギブスをはめられて、１ヶ月ほど学校へ行けなくなり、ハンデになっていた。

パピィークラスの同級生たちが、プレジュニアへ進級しても、Momoはパピィークラスでさらに3週間ほど頑張ってからプレジュニアへ上がった。
進級するには先生の前で試験に合格しなければならない　・・・　コマンド（命令）を聞けるかどうか　・・・　「付いて歩け」「足（足元に座れ）」「前（前に座れ）」「待て」「おいで」　・・・　ひと通り出来てプレジュニアへ進級。
Momoは10月にヒート（初潮）を迎えて、1ヶ月間の「停学」を余儀なくされ、学校へ行けなくなった　・・・　自宅での訓練はしていたけどね。
復学を果たして3週目の今日、試験を受けた　・・・　ほかの犬と出会っても落ち着いて対応できるか（騒がずにすれ違う）、リードを外して、ある程度の距離から呼んだら、ちゃんと飼い主の元へ帰れるかなどの試験に見事合格して、来週からは晴れて「ジュニアクラス」に進級することになった。

 

「おめでとう！Momo！」
「大人っぽくなったね、落ち着いて見えるよ」

 

「試験は簡単だったけど、ご褒美がもらえなかったから、つまんない」　か？

 

それはそうと、ウチのアパートから遊歩道の森を隔てたところで、大型アパート建設の工事が始まっている！
毎朝7時から機械を始動するのでウルサイったらありゃしない。

 

Momoと散歩を続ける　・・・　栗の木の黄葉が残りわずか木の枝で粘っている。

 

 

リールの街並み


Jezuïetenkerk
教会なのだが、なぜか今は音楽アカデミーのコンサートホールになっている　・・・　今年1月に「教会で木管五重奏！」を聴きに行った　・・・　で、今日（今夜）はアントワープで音楽留学している学生のK君がコンサートに登場するというので、聴きに行こうかと予定している。

 

そのJezuïetenkerkの近くにあるSint-Gummarusukerk。

 

こちらのほうが本格的に大きな、立派な教会である。

 

教会の裏のベンチでしばし休憩　・・・　Momoの（いや柴犬の）チャームポイントは尻尾が丸まって上に向いていること　・・・　おしりの方のふわふわ感も含めて、ボリュームがあって可愛い！

 

「Momo、おすわり」とコマンドを与えると、すぐに実行して僕を見つめる　「なあに、なにかくれるの？」と、催促する目である　・・・　「よくできたね」　と言っておやつをあげる。


家に帰ると、そうそうコマンドを与えるわけでもないから、つまらなさそうにうずくまって、僕らの動きの様子を眺めている（外へ出かけるような素振りはないか、監視しているのである）
もちろんMomoにとっては、外を歩くのが一番の楽しみである。

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