いやいや、今日はうれしい!
テニスの話だけどね、ウインターダブルスリーグ、中盤に差し掛かって、強敵と対戦した。
僕らがベルギーに移住して、2008年から初めてテニスクラブに加入して、初めて参加したクラブ内ウインターダブルスリーグで、優勝を争っていた夫婦ペアが相手だった。
キティ―&ヨハンのペアだが、彼らは何度もこのリーグで優勝していて、僕らはリーグの試合では、このペアに勝ったことがない ・・・ 練習試合では、たまに1セットを取るのがやっとという強敵である。
夏シーズンで一緒に練習した時のキティ―&ヨハン
彼らは今年のウインターリーグも、この日まで7勝1敗で首位グループにいて優勝を目指している ・・・ 僕らは6勝2敗で2位グループだ ・・・ が、12月に優勝候補の一角を撃破して、番狂わせを演じているダークホース的存在である。
対戦を前に、Katrienはナーバスになって、「どんなプランで戦うか」と、聞くのだが、僕は「いつものようにやるしかないさ、思い切りのプレーと、僕はネットで動き回って相手を混乱させる、Katrienはベースラインでのラリーで粘って・・・」 と、呑気であるが勝機はあると思っている。
試合が始まると第1セットはやはり、大事に行こうという気持ちから、活きのいいボールが打てなくて浮いてしまい、ボレーの餌食になる事が多かった ・・・ 反省。
僕のサービスゲームでもエースを奪う事は出来ず、ラリーに持ち込まれてポイントを失う事が多かった ・・・ 反省。
1セットを3-6で失って、第2セットは、その反省を生かして 「サーブはKatrienから始めてくれ、僕はネットでもっと動くから、ミスしても気にしないでね、Katrienも、思い切りボールを打ってネ」 と、確認してから始める。
第1ゲームのヨハンのサーブをいきなりブレーク、Katrienのサーブで、僕がネットで動いて相手のミスを誘いボレー攻撃 ・・・ ボレーにやられた相手はロブを上げるが、甘いロブはスマッシュ、深いロブにも僕はグランドスマッシュで、相手を混乱に陥れた。
あっという間に4-0とリード、4-1、4-2と詰められそうになったが、「今まで通り、思い切りね、それしかないよ!」 と、再確認して 5-2、6-2 と、第2セットを奪い返して、勝負の第3セットは10ポイント先取のスーパータイブレーク。
相手も勝負所で良くなってきて、2ポイント以上離れない大接戦になった ・・・ 9-8と、先にマッチポイントを迎えるも決めきれず、9-9、9-10と、逆にマッチポイントを握られたが、それも許さず、勝利の行方は混とんとしたまま13-13、その後14-13と3度目のマッチポイントだったか、ヨハンのサーブ ・・・ ファーストが入らず、セカンドサーブが僕の所へ来る ・・・ 「ヨハンのセカンドは甘い」 高く跳ねたボールをボレー気味にキティ―のボディーへ ・・・ 慌てたキティ―はラケットに当てたものの、ボールは大きく跳ねかえり、コート外へ落ちて、ゲームセット!
強敵相手に公式戦初勝利の瞬間だった!
今シーズン・リーグ最長スーパータイブレークを制したのだ!
「やった~!」 Katrien 大喜び ・・・ 良かった、この笑顔が見られて。
負けたキティ―&ヨハンはガッカリ ・・・ ま、しょうがないけど、人一倍負けん気の強いキティ―は思わぬところで2敗目を喫したことで落胆の色を隠せなかった。
テニスの試合、楽しい事は楽しいが、負けた時の悔しさは思い出すたびに悔しいので、やっぱり勝って終わった方がいい。
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テニスの話だけどね、ウインターダブルスリーグ、中盤に差し掛かって、強敵と対戦した。
僕らがベルギーに移住して、2008年から初めてテニスクラブに加入して、初めて参加したクラブ内ウインターダブルスリーグで、優勝を争っていた夫婦ペアが相手だった。
キティ―&ヨハンのペアだが、彼らは何度もこのリーグで優勝していて、僕らはリーグの試合では、このペアに勝ったことがない ・・・ 練習試合では、たまに1セットを取るのがやっとという強敵である。
夏シーズンで一緒に練習した時のキティ―&ヨハン
彼らは今年のウインターリーグも、この日まで7勝1敗で首位グループにいて優勝を目指している ・・・ 僕らは6勝2敗で2位グループだ ・・・ が、12月に優勝候補の一角を撃破して、番狂わせを演じているダークホース的存在である。
対戦を前に、Katrienはナーバスになって、「どんなプランで戦うか」と、聞くのだが、僕は「いつものようにやるしかないさ、思い切りのプレーと、僕はネットで動き回って相手を混乱させる、Katrienはベースラインでのラリーで粘って・・・」 と、呑気であるが勝機はあると思っている。
試合が始まると第1セットはやはり、大事に行こうという気持ちから、活きのいいボールが打てなくて浮いてしまい、ボレーの餌食になる事が多かった ・・・ 反省。
僕のサービスゲームでもエースを奪う事は出来ず、ラリーに持ち込まれてポイントを失う事が多かった ・・・ 反省。
1セットを3-6で失って、第2セットは、その反省を生かして 「サーブはKatrienから始めてくれ、僕はネットでもっと動くから、ミスしても気にしないでね、Katrienも、思い切りボールを打ってネ」 と、確認してから始める。
第1ゲームのヨハンのサーブをいきなりブレーク、Katrienのサーブで、僕がネットで動いて相手のミスを誘いボレー攻撃 ・・・ ボレーにやられた相手はロブを上げるが、甘いロブはスマッシュ、深いロブにも僕はグランドスマッシュで、相手を混乱に陥れた。
あっという間に4-0とリード、4-1、4-2と詰められそうになったが、「今まで通り、思い切りね、それしかないよ!」 と、再確認して 5-2、6-2 と、第2セットを奪い返して、勝負の第3セットは10ポイント先取のスーパータイブレーク。
相手も勝負所で良くなってきて、2ポイント以上離れない大接戦になった ・・・ 9-8と、先にマッチポイントを迎えるも決めきれず、9-9、9-10と、逆にマッチポイントを握られたが、それも許さず、勝利の行方は混とんとしたまま13-13、その後14-13と3度目のマッチポイントだったか、ヨハンのサーブ ・・・ ファーストが入らず、セカンドサーブが僕の所へ来る ・・・ 「ヨハンのセカンドは甘い」 高く跳ねたボールをボレー気味にキティ―のボディーへ ・・・ 慌てたキティ―はラケットに当てたものの、ボールは大きく跳ねかえり、コート外へ落ちて、ゲームセット!
強敵相手に公式戦初勝利の瞬間だった!
今シーズン・リーグ最長スーパータイブレークを制したのだ!
「やった~!」 Katrien 大喜び ・・・ 良かった、この笑顔が見られて。
負けたキティ―&ヨハンはガッカリ ・・・ ま、しょうがないけど、人一倍負けん気の強いキティ―は思わぬところで2敗目を喫したことで落胆の色を隠せなかった。
テニスの試合、楽しい事は楽しいが、負けた時の悔しさは思い出すたびに悔しいので、やっぱり勝って終わった方がいい。
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