Momoちゃんのブルージュ街歩き~ぶらり 第3弾
調子に乗って、写真を沢山撮りすぎて、その処理にだいぶ時間を費やしてしまった ・・・ どうも、カメラの設定モードによって、ホワイトバランスが狂ってしまうようで、それの補正をしたりしている。
さて、ブルージュ在住Aさんとの待ち合わせ場所となっていた「De Halve Maan」醸造所の工場兼カフェに来た。
お客さんでいっぱいだぁー、と思ったが ・・・
カフェの方へ目を向けると、ガランとして工事現場のようだった ・・・ カフェは内装工事のため休業 ・・・ 大勢のお客さんは醸造所の見学ツアーの人々で、見学後のビール試飲をしているのだった。
醸造所から出てきて、さてどうしたものか、向かい側のレストランに入って待つか、それとも別のカフェを探すか ・・・ 路頭で彷徨っていると、パカパカパカとヒヅメの音を立てて観光馬車が目の前を通り過ぎようとした ・・・ その時、Katrienが突然 「あ、としこさん!」 と叫んだ ・・・ 「え、なに?」 と思って馬車を見ると、乗っているのが日本人の女性2人と男性1人だった。
ひとりはアントワープ在住の T さんだった ・・・ 日本語話そう会やテニスで時々ご一緒している T さんだ ・・・ 多分、もう1人の女性のために観光案内をしているのだと思うが、ブルージュで、しかも馬車で突然現れるなんて、アンビリーバボーではないか、姫!
で、僕らは、もうしばらく彷徨い、カフェか、ブラッセリ―を探して歩く(レストランは重いので)・・・、なぜか土曜日のブルージュ、年末年始明けのせいか、休業の店が多かった。
やっと見つけた、ちょっと良さそうなスナックのお店 「Caffè Da Noi」 に入って、サンドイッチを注文してからAさんを待つ ・・・ サンドイッチより早く、Aさんは来た!
僕らはみんなビールを注文したのだが、このカフェ、実はビールよりコーヒーの方が「売り」みたいなのだった ・・・ サンドイッチもファーストフードのサンドじゃなくて、おいしいサンドイッチだった。
ほどなくして、Aさんの(職場の)後輩である日本人の若いカップルも来て、久しぶりの再会 ・・・ Momoちゃんの話題やら、日本の事やら話して、しばしの楽しい時間を過ごした。
食事の後、店を出ると、やっぱりここはベルギーで、ブルージュなのであった。
陽は傾き、月が見えるようになっていた。
夕焼けっぽくなった西の空と聖母教会。
運河
ブルグ広場から見る鐘楼。
ブルグ広場を歩くMomoとKatrien
なぜかドイツのおもちゃのお土産品店。
フロートマルクトのレストラン群だが、テラス席のテントはたたまれ、店も半分くらいは休業のような状態だった。
チョコレート物語という、チョコ博物館(茶色の三角屋根)。
Jan Van Eyck の銅像がある、ヤン・ヴァン・アイク広場。
ポールテルス・ロッジ(Poortersloge)
細長い建物、Pijndershuis と het Tolhuis
ポールテルス・ロッジの壁にはめ込まれている「ブルージュの熊」
「フリッツ博物館」というのもある。
「ブルージュで一番おいしいクロワッサンの店」 と、Aさんに教わった店
「Van Mullem Servaas」ここでクロワッサンを2個買って、帰りの電車内で食べたが、確かにうまかった!
フロートマルクトに近い「卵市場(Eiermarkt)」にあるポンプの口 ・・・
キツネの絵のあるレストランの看板 ・・・ Momoに似ている?
有名なショコラ屋さん、DUMON ・・・ GK川島選手がおすすめのチョコがあるらしく、どうやら日本人客が多くなっていそうな店である。
月が~ でたでーたー 月がぁ~、でたー
なんて似合わないブルージュの月 ・・・ あの塔は煙突ではない!
夜景になりつつある救世主大聖堂。
鐘楼が遠くになっていく ・・・ 帰り道。
ザンド広場の中央にある噴水。
ブルージュ駅構内
チケット売り場窓口
ホームに出て、汽車を待つ君 ・・・
「早く来ないかな~、疲れたよ~」
電車に乗ったら爆睡のMomo ・・・ だったが、しばらくすると、暖房の効きすぎか ・・・ 人間にはちょうど良いと思ったのだが、Momoには温かすぎたようで、起きて、舌を出して、「ハァ、ハァ」と息をし出した。
ちょっと心配になって、車両の客室から出て、出入り口の空間に移動したが、そこはまた騒音がうるさくて落ち着かないMomoだった ・・・ 別の車両にも移ってみたが、あまり変わらず、アントワープまで我慢するしかなかった。
かわいそうなMomoだった ・・・
やっとアントワープ中央駅に着いた!
忠犬Momo公!
「ちょっと、恐竜と遊びに行ってくる!」
「でっかいなぁ~ ・・・ でも、動かないからつまらない ・・・」
さ、さ、帰ろうか、Momo!
乗り込むのは、GK川島選手の住む「リエージュ行き」なんだけど、リールはアントワープから16分ほどで到着する。
不思議だったのは、ブルージュ観光の日本人団体客と、Momoちゃん連れてすれ違ったが、誰一人として 「あら、日本の柴犬じゃない?」 と、言ってくれる人はいなかったなぁ ・・・ なんだよ、柴犬は当たり前過ぎるのか、それとも街の風景とカメラの画面だけ見て、犬コロなんか目に入らぬのか!
かえって(日本以外の)外国人観光客の方から 「あら、かわいい犬だわ、なんていう犬ですか?」 とか、「写真を撮ってもいいですか?」 と、英語やフランス語、オランダ語で声かけられたのだった。
ま、外国人観光客の方が冷静に周りを見ているという事だろうね ・・・ 日本人観光客よ、そんな事ではスリやひったくり、置き引きの標的にされますぞ!
と、変なことに落ちを付けて 「Momoちゃんブルージュ遠征編」 を終わります。
写真アルバム「Brugge - Momo 03 , 11 Jan 2014」
おもしろいベルギーブログはこちら→
4 件のコメント:
日本人観光客は遠慮してたのでは?欧州に住んでいる日本人にコンプレックスを感じてしまうのですよ。正直のところ私だって眩しく感じます。まして柴犬まで飼う余裕ある生活のあなた様に引け目を感じて当然です。
BLOGアクセス有難うございます。本のことは気にしないでください。まだ日本語訳はだしてませんし、その時は無料DAYをお知らせします。
ユキさん、ほんと奇遇でしたね。
姫、と読んでいただいて喜んでいるオバサンです。
おっしゃる通り、もう一人の女性、親せきの子の案内でした。朝10時過ぎにブラッセル南駅で彼女をピックし、グランパレス、小便小僧を観光、それから車でブルージュへ。ムール貝のランチを食べて、馬車に乗ってまわっていたところでした。弾丸ツアーなので、あのあとちょっと街をぶらついてアントワープに戻り、ユカさんのカフェで一杯飲んで、レストランいろはで夕食という一日でした。彼女にwansの雑誌持ってきてもらってユキさんファミリーの写真見ましたよ。モモちゃんかわいい!
Toshiko
Mirror Miroir さん、日本人観光客は僕を避けているというより、ホントに目に入らないような感じでした・・・それくらい、町の風景が素晴らしいのだと思います(ブルージュ)
Toshikoさん、Wanの雑誌、見たんですね、それがブルージュで、出会うなんて、ほんとにすごいです!
コメントを投稿