ベルギー「海岸トラムの旅」第3弾はフランス国境の町、デ・パンネ(De Panne) ・・・ トラムで、国境まであと3.0㎞、(海岸を歩いて37分)という所まで行ける。
トラム駅 De Panne Centrum(写真左側)
Nieuwpoort から約25分のトラム旅で到着。
ショッピングストリート(Zeelaan)。
ドゥ・パンネの聖母教会。
教会のわきの桜の木には花が咲いていた!
暖冬のせいだろうか、ほぼ満開!
ショッピングストリートをさらに歩くと ・・・
マルクト広場に出た ・・・ 市は開かれておらず、静かな広場だった。
マルクト広場から海岸方面へ戻る。
海岸にあるモニュメント ・・・ カモメか。
海岸通りに沿って建ち並ぶ高層アパート群。
こちらでは「アパート」と呼ぶのだが、日本風に言えばマンションで、1室を買い取って別荘にすることが多い。
天気も良くなっていたので、波打ち際に繰り出す人も多かった。
舗装された遊歩道を歩く人。
車いすでもベビーカーでも波打ち際まで行けるように「道」が作られている。
ベルギーの海辺を歩くと、砂が豊富なことがわかる ・・・ 10世紀ごろから、海岸地帯でかなり(自然による)砂の移動が多かったようで、その頃まで港だったところに砂が入り込み、堆積して、港として使えなくなった所も多い ・・・ ブルージュもその例であるらしい。
国王レオポルドの像もある。
ベルギーの初代国王レオポルドⅠ世が、ベルギーに初めて足を踏み入れたのがこの町だったのだという。
フランス側に伸びる砂浜 ・・・ あと3㎞程歩けば、フランスの海岸になるはずである。
フランス側
今回、時間があればフランスの海岸まで歩いてみようと思っていたが、街のショッピングストリートまで歩いたおかげで、ここまで来たときには、空はすでに夕焼けっぽい色に変わっているのであきらめた ・・・ 次回、夏にでもチャレンジしてみよう!
砂浜を歩いてフランスまで行けるなんて、ステキではないか!
で、僕は引き返す ・・・ レンタル自転車屋。
いろんな形の自転車がある。
名残り惜しい海岸だが、帰らねば ・・・
トラム駅 ・・・ 休日は1時間に3本の往復便がある。
トラムが来た ・・・ 乗り込もう ・・・ 回数券の刻印を忘れずにね。
トラム車内
左側の車窓には北海の夕焼けを見て、右手にはイギリス側の海に向かった砲台の残骸が何基も見える ・・・ 過去の戦争でイギリス軍の上陸を防いでいたのだろう。
この砲台の写真を撮りたかったけど、暗くなりかけていて走る車窓からは無理だった。
次回はその辺で降りて、ゆっくり歩いてみたいなと思う。
FB写真アルバム「De Panne , 19 Jan 2014」
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みなさん、ありがとう!
これからも、このブログの写真アルバムとして、どんどん増やしていきますので、合わせてお楽しみいただければ幸いです。
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