みなさん、6年越しの夢が叶いました!
「嬉しい」の一言です。
「夢」と言ったら大げさかもしれないけど、6年前の9月初めにベルギー移住生活が始まり、その年の9月中旬に「ベルギーのポペリンゲという町では3年に1度、ホップ祭りが開かれる」ことを事前調査で知っていたが、来たばかりの忙しさで行く事は出来ず、3年後の2011年9月は日本帰国中で行けず、涙をのんだ。
そして、3度目のチャンス、2014年は、8月に日本帰国を済ませていたので、準備万端 ・・・ 半年前からの計画通りだ ・・・ 天気予報の「曇り時々雨」なんてものを気にも留めずに出発した。
雲が低く垂れこめているものの、その時は陽が差していた。
ポペリンゲに来るのは3度目である ・・・ Katrienと行った真夏のポペリンゲ 、甥っ子Kとフランスまでサイクリングしたポペリンゲ。
ブリュッセルから終着駅のポペリンゲ駅
パレード開始時間の30分前だったが、駅前の観覧スタンド(有料)にはすでに座っている人もいる。
僕はとりあえず、街の中心へ向かう。
民家の玄関にもホップが飾られている。
ホップという名は、ベルギーのポペリンゲ(Poperinge)という町で植樹されたことに由来しているらしい。
もちろん町の郊外ではホップ栽培が盛んであり、町は「ホップの町」として観光産業にも力を入れている。
沿道にもホップパレード目当ての椅子が準備されていて、すでに陣取っている人たちが多い ・・・ 近くのカフェなどが椅子を準備して、有料(5EUR)で貸すんだよね。
ま、お年寄りには2-3時間立つのは辛いから、ありがたい事ではあるだろうね。
メイン会場と言える、フロートマルクトに来ました ・・・ パレードのスタートまでには30分ほどあるので、ビールの1杯は飲んでおこうと思ったが、ドリンクチケットを買わないといけないし、行列が出来ていたので我慢する。
ポペリンゲ市庁舎
可愛いです ・・・ ディズニーのテーマパークみたいだ!
ビールを飲もうか飲むまいか迷っている間に、広場には大太鼓の音がこだまし、パレードの開始を告げている。
急いで、撮影場所探しに走る ・・・ 市庁舎の横に隙間があったので、そこへ入り込んで準備する。
バグパイプ集団がパレードの開始を告げに来た ・・・ いいねぇ、バグパイプ ・・・ スコットランドだ!
続いてホップで飾られた馬車が登場!
馬車の後ろに続く、てんとう虫の衣装を着た女の子たちが、パレードのプログラムを配っている。
四つ折り1枚のプログラム ・・・ ブリュッセルやブルージュの大きな祭りでは有料だが、この小さな町のパレードは無料で、良く出来ていた。
パレードの先頭は、ポペリンゲのカラーである、赤と黄色の旗を持った旗手たちが登場!
続いて、市章を模した大きなビア樽を牽く馬車が登場。
「ようこそポペリンゲへ!」 と ・・・
ホップの毬花の帽子を被り、ポぺリングカラーに身を包んだ可愛い女の子たちが登場 ・・・ ホップの帽子がかわいい!
ホップランドを象徴する山車が登場!
ホップの賛美!
昔の衣装のダンス
ホップ畑、棚の建設(Aanleg van het hopveld)
農閑期、冬の間の内職みたいな ・・・
ホップ棚の構造
ホップの天敵? 虫の幼虫
いろんな虫たち
アブラムシ?
テーマとテーマの間には、楽隊が登場する。
害虫駆除の噴霧器か?
いやぁ~、この祭りは予想通り楽しいぞ~
ホップにまつわるお話が歴史をさかのぼって、博物館から出てきたような農具が惜しみなく次々と登場する!
とても1回では書ききれない。
写真アルバム「Poperinge - Hoppestoet 01 , 21 Sep 2014」
おもしろいベルギーブログはこちら→
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