9.4.15

柴犬Momoが旅する ブルージュ

予定通りにブルージュへ行ってきました。

「柴犬Momoが旅するブルージュ」(日帰り旅行)

わが家で、そろって行ったんだけどね。

ブルージュ近郊で、Katrienの用事があったので、Momoちゃんも一緒に車でのドライブだった。

電車旅だと通る事のない、跳ね上げ橋を渡ってブルージュの街へ入って行く ・・・ カーナビの指示通りに走っていたので、この橋がどの辺りなのかは検討が付かないという僕です。

まずは用事を済ませてからのブルージュ入りで、時間がちょうどお昼時 ・・・ 前もってブルージュの日本料理レストラン「たぬき」に2名+1匹の予約を入れてあった。

日本食レストランTANUKI の事は先月も詳しく書いたので省略するが、前回のお昼のメニュー「お弁当」がおいしかったので同じものを注文したが、内容は変わっていた ・・・ Aシェフに「週替わりなんですか?」と聞くと 「2-3日ごとに変わりますよ」 という ・・・ さらには「同じ人が2日続けて来たら、同じものは出しません」 という事だった。

料理は変わっても、おいしい事には変わりなく、一層楽しめた ・・・ Katrienも大満足!

料理の写真はこちら
Brugge - Tanuki , 08 Apr 2015

現在、ベルギーはイースター休暇期間中で、この日天気が良かったこともあって、お客さんの入りは少なめ ・・・ 大体はこういうパターンらしい ・・・ 天気がいいと地元の人たちは海辺へ遊びに行くので、地元に残らないのだと ・・・ 観光客でにぎわう店じゃないんだね、ブルージュは海辺に近いし「天気がいいから海辺へ行こうか」と気軽に行ける場所である。


2つ目のデザートに出された桜ランビック(ビール)に漬け込まれた桜の葉を乗せて焼いたワッフルにきな粉アイス、桜の花(これも何かに漬けられたものだと聞いたが忘れちまった)

今回は食後のコーヒーも頼んで、ゆっくりAシェフ、オーナーシェフのイヴァンさんともお話が出来て良かった。
コーヒーに付くお菓子がおいしい ・・・ 地元のショコラティエ・チョコレートライン作の桜チョコもあった。

オーナーのイヴァンさんは日本語が上手なので、普通に日本語でおしゃべりが出来て、スタッフもほとんど日本人で、落ち着きます。

中国系の日本料理レストランは数多くあるが、日本語が通じないという、日本人からすれば非常に違和感があるので、あまり行く気はしない ・・・ もちろん料理も似て非なるものが多い。

さて、やっとMomoのブルージュ観光始まり!
前回書いたが、「安田成美が行くブルージュ観光」ミセス 2015年 05 月号 [雑誌]で表紙になっていた、安田成美が立っていた場所はここです。

Momoちゃんは観光ボートが行き交うのを眺めている。

運河の町、北のベネチアとも言われるブルージュ。

鐘楼が見える写真スポット ・・・ Momoちゃん、ちょっと怖がっていた。

しばし運河沿いを歩く。

そして、エルサレム教会へ ・・・

教会に用事があったわけではなく、その脇道を入ったところにある、レースのミュージアムショップ 't Apostelientje ここも、Katrienの用事のひとつだった。


レッドカーペットのMomo!
Katrienがレースショップへ入って行ったので、入ろうとするも僕が許さなかった(高級なレースコレクションだからね)。

僕もあとで入ってみたけど、観光客の多いフロートマルクト周辺の土産屋で売っているレースとは違う本物のブルージュ・ボビンレースを扱っている ・・・ 虫眼鏡でよく見ないと本当の細かさがわからないほど細かいのだ ・・・ 「糸の宝石」とも呼ばれる事がよくわかる。

で、普通の土産屋で売っているレースは何なんだって? まぁ、土産で買えば「ブルージュで買ったレースです」 とは言えても「これがブルージュのボビンレースです」 と言えるかどうかは怪しいと思う。

忠犬Momo公、レッドカーペットの前でじっと待ってます。

さて、次は僕の用事をひとつしましょう!
ブルージュで一番古いカフェ 「ヴリッシンヘ(Vlissinghe)」 創業がなんと1515年というから、今年はちょうど500年という事になる。


入り口から入ると、中2階へ上がる感じで、少し階段を上がったところにカフェがある。

暖炉(ストーブ)

シックでいいですねぇ~
店内、お客さんが少ない ・・・

と、思いきや、裏には中庭があり、テラス席はにぎわっていた!
花壇にはチューリップが、ちょうど見ごろに咲き誇っている。

そんな中で、僕らも日当たりのよい席に着き、僕はブルージュの地ビール Brugse Zot ブロンド、Katrienは運転手なので炭酸水 ・・・

左、Momoちゃん ・・・ 右、フレディー君。

フレディー君はこのカフェのマスコット犬 ・・・ テラスで走り回って、お客さんに愛想を振りまくっている ・・・ Momoちゃんも大歓迎で、一緒に遊んでいた。
お店のスタッフが 「ここのテラスからはどこへも出られないから、リードを外して遊ばせていいですよ」 と、犬大歓迎のカフェだった。

席をぎゅうぎゅう詰めるのではなく、ゆとりを感じさせる芝生の広場や花壇もあり、メニューの価格も観光客からぼったくるような値付けはしていないので、清潔で良心的なお店だ ・・・ そうじゃなけりゃ、500年も続かないよね。

Momoちゃんも落ち着いた。

白壁に赤いフレーム

あとで気が付いたが、この店にはハウスビールがある!
「これを飲むべきだった」と後悔した ・・・

「ま、次回のお楽しみとしよう」 という事で、階段を下りて店を出るのだった。

石橋の上で、ちょっと休憩のKatrienとMomo。

目立たない場所にあるメムリンクの像

割と目立つ場所にあるヤン・ファン・アイクの像

フラーミング通り(Vlamingstraat)から見た鐘楼

最後に来たのがブルージュ観光の中心、フロートマルクトというのがツウな感じではないか?
特にイベントのないときの観光は、ぶらぶら歩くのが一番である。

例のミセス5月号のブルージュ観光記事には
ベルギーの北西部、中世のおもかげをそのまま残したような小さな町、ブルージュ。ゆっくり歩いても一日で回れてしまう世界遺産の町を、女優の安田成美さんと巡ります。

なんて書いてあるようだが、可愛らしい印象を与えるためにそう書いてあると思うが、ゆっくり歩いて一日で回れるとは思えないね ・・・ どこをどう回るか、どの程度で満足するかにもよるが、ブルージュの魅力はそんな薄っぺらなものではない。

主な観光名所で写真を撮って回るだけなら、ま、一日でなんとか回れるかもしれないが、ゆっくりとはいかないだろう ・・・ 1日中歩き続けられる強靭な脚力の持ち主なら可能かも。

黄色い小型バスみたいなのは観光案内バスだが、広場には大型車両が多数乗り入れていて、ケルミス(移動遊園地)の準備をしているようだった。

「ブルージュの馬車」 見物のMomoちゃん。

レストラン「たぬき」の前に戻ってきました ・・・ ここでも馬車 ・・・ ブルージュの中心部はどこでも馬車が行き交っている。

この近くの地下駐車場に車を止めてあったが、停まっている車のナンバープレートを見ると、英国、フランス、ドイツ、オランダの近隣国をはじめ、ヨーロッパ各地から観光で訪れているようだ。

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