ベルギー移住生活: デン・ハーグ　Den Haag

「オランダで街歩き～ぶらり」　第4弾！

オランダの政治の中心地、デンハーグに来た。

夕刻にホテルに着いて、夕闇が迫る青い空と、町の夜景を見る事が出来た。

ホテルのチェックイン時に、Katrienとフロント係の会話を聞いていると、確かにオランダ語ではあるが、オランダ人の話すオランダ語は、僕にはほとんど聞き取れなかった（笑）

僕がベルギーで習ったオランダ語は、フラマン語ともいわれるので、オランダ語のベルギー方言というのか　・・・　日本語を習った外国人が大阪で関西弁を聞くのと同じような感覚だと思う　・・・　応用が利かない間は通用しない。

Katrienはフラマン語育ちだけど、オランダのオランダ語で会話が出来る（笑）

一夜明けた朝のデン・ハーグ市街地。

ホテルは静かで質素、清潔で、冷蔵庫、レンジ、皿やナイフ、フォーク、コーヒーマシンが準備されていて、「持ち込み食事でもOK」。

（ベッドの上の写真はオランダの国会議事堂）

僕らは朝食のパンとコーヒーパックを持ち込んだので、ちょうど良かった　・・・　ちなみに代金は60EURくらい+10EUR（Momoちゃん）

朝食を済ませたら慌てる事もなくチェックアウト　・・・　車での旅行の良い所だね。

デン・ハーグの中心地の駐車場に向かっていたが、道路工事中で先へ進めず、脇道にあった路上駐車帯に止めて歩き出す。

車旅行の難しい所は、市街地での駐車場探し（笑）

この時期（冬季）は観光の閑散期なので、何処へ行っても夏のシーズンに向けての改修工事が多いようなのだ。

最初に目にしたポイントはエッシャー美術館（Escher in Het Paleis）だまし絵で知られるエッシャーの作品を集めた美術館。

僕らは美術鑑賞の旅ではないので、外観写真だけで通り過ぎる　・・・　ガイドブックは持ってはいたが、殆ど勘に頼って中心部へ歩いていただけである。
　

お、来た来た、デン・ハーグの見どころ「ビネンホフ」北側の池（Hof vijver）　・・・　天気が良くて残念なことに逆光になって、向こう側の建物が綺麗には写らなかった。
天気が良くて残念とは？（笑）

マウリッツハイス美術館横を歩くKatrienとMomo！

真珠の耳飾りの少女（青いターバンの少女）が看板になっている。

マウリッツハイス美術館（Mauritshuis）
フェルメールやレンブラントの作品を見たい人は、ここを素通りできないが、僕らは素通りした（笑）
（見たくない訳ではないが、時間がない・・・）

美術鑑賞したい時は、目的を絞って来ないといけないね。

美術館をスルーして、小さな門を潜り抜け、オランダの心臓部へ入って行く。

ここがオランダ政治の心臓部「ビネンホフ（Binnenhof）」
そして、この建物が国会開会式が開かれる国会議事堂「騎士の館（Ridderzaal）」

毎年9月の第3火曜日には、多くの儀仗兵が並び、金の馬車で国王が登場する儀式が行われるという。

こんな感じだろうね（ホテルのロビーにあった写真）

国会の開会式が大変なお祭りらしい。

国会議事堂の広場にウィレム2世国王（Fontein graaf Willem II）の噴水がある。

Momoを噴水の池のふちに座らせてみたら、緊張の面持ち（笑）

この広場では、4人の兵士が自動小銃を持って警備していたが、近くにいた兵士2人が、Momoの注意を引こうと、ヒューヒューと口笛を吹いて、からかっていた（笑）

僕は兵士に向かって、親指を立てて「いいね！」サインを出した（笑）

さ、外へ出ようか！