沖縄に来て、スーパーのビール売り場(アルコール飲料系)で目にするのは、ズラーッと並んだ発泡酒(第3のビール?)。
しかも、1年前に僕が目にしていたものとは、ほとんど違うもの(銘柄、デザイン)になっていた。
びっくりと同時に、少しワクワクして、一度はすべて買い集めてみた。
ほとんどの缶のデザインは、夏向きに清涼感のあるすっきりしたデザインになっている(Orionは、沖縄の独自ブランドです)
もうひとつの全体的な流れは、ダイエット志向!
糖質0とか、プリン体Offの表示も目立つ。
そんなのを気にしてビール?を選ぶ日本人は、やはり、繊細なんだねぇー。
味も繊細でビミョウに違いを出している・・・・・が、色はほとんど黄金色のピルスナー系である。
沖縄の友人たちに「ベルギーではビールの色が、黒や茶色、赤も白もあるよ」と云うと、みんなびっくりする。
「ほんとに白いビールもあるの?」などの反応。
そして、「ビールは瓶売りがほとんどで、瓶を返して、新しいビールを買う事で、瓶のリサイクル率100%・・・・、と云う事は、ビールの中身だけを買っているから、安くつくんだ」と言うと「それはいいねぇー、日本もそうしたらいいのに」と、感心する。
どうして出来ないんだろう? フ・シ・ギ・・・
日本のビールを語る時、第3の・・・とか、ビール?などと、言葉を濁さなければならないのは残念だ(表示は「お酒」と記されているし・・・)
ベルギービールを日本に持ち込んで、日本の酒税法に当てはめると、ほとんどが「発泡酒」になるそうだ。
ベルギービールをビールとして飲みたい方は、ベルギーに来て飲んでください。
糖質がどうとか、プリンがどうのと気にしないで、生きたビール酵母の入った赤、白、黒、茶、その中間色も、堂々と、ビールとしておいしく飲む事が出来ます…ビール王国だもの。
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すみませんが、しばらく「ベルギー情報」にあらず、「ベルギー移住者沖縄滞在編」になります。
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