今日は、自転車で運河の反対側まで行く
昨日の市内散策でホップを見つけたが、「ホップ狩り」をするには量が少ないし、人目につくので、「もうちょっといい場所がないかな」と、探しに行ったのである。
そうしたら、運河の反対側は、「ホップだらけじゃないか」と云うくらい、ホップ・ステップ・ホップ・・・・・いや、ホップ・ホップ・ホップだぁ!
ホップはつる性なので、傍らにある木によじ登って行き、たくさんの毬花を付けて、その重みで木の枝を、垂れさがらせたりしている。
ビール造りに欠かせないホップ
Wikipediaによると「苦味、香り、泡に重要であり、また雑菌の繁殖を抑え、ビールの保存性を高める働きがある」とある。
さらに「ホップという名は、ベルギーのポペリンゲ(Poperinge)という町で植樹されたことに由来している」という。
ドイツでは16世紀の初め頃、「ビールの原材料には麦芽、ホップしか用いてはならない」と、ビール純粋令が発令され、現在のスタイルが確立されたという。
鈴なり状態のホップの毬花
運河の土手にあるので、いつか、草刈り作業車に刈り取られて、捨てられる運命なのがもったいない。
捨てられる前に、僕が収穫したって罪じゃないよねー、って勝手に解釈して、摘み取ってきました。
今年は多めに収穫して、ハーブティー用に保存しようと思う。
ビール好きの僕が、本物のホップを手にして、ニンマリしている顔を、想像してくだされ・・・・・、僕を知っている人。
ところで、ホップは雌雄異株なので、雄株には花は咲くが、毬花は付かないから、こんな感じになる。
ちょっとさびしい・・・
それが、ベギン会修道院内の、粋なドア構えの家に植えられたものなので、もったいなーい!なのだ。
家の入口に、ホップの毬花が鈴なりの状態だと、最高にカッコいいんだがなぁー・・・・。
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