日本ではシルバーウィークと云うのが、今年から実施されたそうで、休暇が足りない、遊び下手な日本人像から脱却しようとしているのか、それはそれで、いい事だと思うのだが、「それじゃー、どこか遊びに行こうか!」と思い立ったら、遠くへ行くには、その時期だけ、航空運賃やホテル代がやたら高いとかで、二の足を踏んだ方が多いのではないだろうか。
そこはセコイぜ、日本!
日本のシルバーウィーク期間に(それと関係のない)ベルギーから、フランス南部へ妻と二人で、小旅行に行って来た。
ベルギーの西部シャルルロワ空港からフランス南部モンペリエ空港(帰りはニーム空港から)2名で往復90ユーロ(約12,000円)
フランス南部には、妻の兄が住んでいるので、空港までの送迎とか、観光案内、宿泊まで、お世話になった。
地中海沿岸だけあって、海岸地域は、ほとんどリゾートの雰囲気。
海岸には湿地帯も多く、フラミンゴがいつも、餌をついばんでいるそうだ。
フランスと云えばワイン!
ワイン畑(いや、ブドウ畑)は、やせた土地のように見える、石ころの多い畑であった。
整然と列を作って植えられていて、木自体は古いが、腰の高さくらいまでしかない。収穫は手摘みと、機械収穫があって、機械収穫の畑は、あまり枝を広げないそうなので、見分ける事が出来る。
ブドウ収穫の時期は過ぎているとの事だったが、僕らのため(?)に実の残っている畑もあった。
ワインの本場だけあって、各地域にはワイン協会と云うのがあって、自家製ワインを造らないブドウ農家の人は協会に買い取ってもらう。そして協会ではワインを造り、一般市民にも販売をしている。
(ちなみに、ベルギーでも、妻のファミリーの中にいるように、家庭菜園で出来たブドウで、ワインを造って楽しんでいる人もいる)
義兄夫婦は、協会の会員になり、家からガロンボトル(約4リットル)を持って行き、協会のワインを格安で買う事が出来るそうだ。
そして、家ではペットボトルに移された、ロゼや白ワインが冷蔵庫で冷やされて、飲み放題状態だ。(ガロンボトルでは冷蔵庫を占領してしまうから)
さすがワインの国、おそるべし!
ベルギーがビールを水のように飲むなら、フランスでは、ワインを水のように飲むのかー!
いろいろ、面白い話はあったが後日と云う事で・・・
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あいや、またベルギー情報からは外れるぞ・・・
2 件のコメント:
最近更新されていないなと
ちょっとさみしく思っていましたが、
バカンスだったんですね!
!!南フランス来年の春辺りに行きたいなと思っています。
季節は違いますが、南フランスでのお話楽しみにしています~!!!
PC持って行って、更新するつもりだったんですが、「荷物は10kgまで」との制限付きだったので(もちろん追加料金払えばOKだが)今回はあきらめました。
おかげで、新聞、TV、WEB閲覧もしないで、100%休暇を楽しむ事が出来ました。
ベルギーと違うヨーロッパが見られて良かったですよ!
ローマ時代とか、紀元前まで歴史を勉強しておくと、ときめき方が違うと思います。
では、またブログで・・・。
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