10月11日
バチカンでは、ダミアン神父(ベルギー人)が聖人に列せられるという日に、ここリール市では、聖グマルス教会の祭りがあり、めったに見られないからと、Katrienと出かけた。
例年10月10日以降の、最初の日曜日に行うという事なので、偶然同じ日になっただけなのだが、相当な人出だった。
祭りを紹介する前に、以前から気になっていて、いつかブログ記事で特集しようと思っていた自転車置き場の、台座の面白いのがあるので通りがかりに撮った。
車道だが、わざわざ車道を邪魔するように、はみ出して造られていて、自転車も立てるように止める。
住宅地なので、車がスピードを出さないように工夫された「クランク道路」なのだ。(一方通行)
祭りの行進がやって来た!
町のいくつものボーイスカウトの子供たちが、OBたちも含めて団旗を持って行進する。
大人たちも、お揃いのユニフォームで、マーチング
聖グマルス教会最大の祭りなので、教会内部の大切なものまで、持ち出して行進して、町の住民にお披露目する。(母子像)
この教会の名になっている「聖グマルス」は、西暦714年10月11日に没したので、この日になっているとのことである。
この祭りのハイライトが、この銀の神輿(?)みこしとは言わないだろうが、この銀の箱の中に遺骨などが入っているらしい・・・。なんと、その重量800kgもあるそうで、限られた人たちの中から16名で、交代で担ぐのである。
教会の中から、いろいろなものが持ち出されている。
行列が通過した後、後を追って歩く人々
通りに面した家では、いろいろな旗を掲げている(もちろんリール市関係)
約1時間くらいで、グマルス教会に戻って来た。
この日は、朝から、ひっきりなしに教会の鐘が鳴り続いた。
鐘の音やら、パレードのマーチングの音やら、メチャクチャにぎやか!
神輿も戻って来た 教会内部まで、お邪魔しました。 奥の方で、何やら荘厳な儀式が行われていた。 儀式が終わってから、みんなで記念撮影 なぜか人出がなくなるまで、残っていた僕ら・・・
聖グマルス教会から、フロートマルクトへ向かうショッピング街。
メッヘレンほどテーマパーク化?していない(人が少ない)静かな町ですね。
日曜日は店舗がほとんど休みなので、こういう場所は閑散とする。平日は結構、人も歩いていますよ。
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