3.7.10

のっぽのペーテルと対戦

ベルギッステニス。

サマーテニス・シングルスリーグで、巨漢エディーにスーパータイブレークの接戦の末に勝った翌日、今度は185cmの「のっぽのペーテル」。

同じクラブにもう一人170cmくらいのペーテルもいるので、クラブの人たちも「groote Peter=大きいペーテル」と呼んでいる。

のっぽのペーテルとは、インタークラブ団体戦でチームメートとして、僕とダブルスを組んで1勝を挙げた好選手である。

彼のレベルは僕より一つ上のクラスにいるので、僕にとっては強敵である。185cmの長身を生かしたサーブ・・・・と言いたいところだが、トスをあげてから打つときに両足をそろえて、両足でジャンプするので、キックや腰の回転の効かない、手打ちのサーブで力強さに欠ける。

お互いにサーブでの決定力がないので、ストーローク戦が多くなり、僕のドロップショットにも追いつくので、お互いに決定力を欠いたまま、交互にゲームを取り合い、第1セットは5-7で僕が落としてしまった。

第2セットは、巨漢エディーの試合とは逆にドロップショットの多用は控えて、強打の打ち合いに挑んだがうまく行かず2-5と不利な展開。

そこからまた元に戻し、ソフトとハードを織り交ぜながらネットプレーも試みてうまく行き4-5まで戻したが、そこまでだった。最後は強打のクロスでウィナーを狙ったがネットにかかりゲームセット!4-6で取られ、結局2セットでストレート負けを喫した。

負けはしたが、存分にいろんなことを試し、1ポイントを取るためのラリーも長いのが多く、デュースゲームも多かった事から、2セットの試合としてはかなり長い、2時間を要した。多分、前日の巨漢エディーの気持ちと同じ、思う存分テニスをしたという満足感があった。

20:00に始まった試合が22:00に終わり、カフェテラスに戻って、別の仲間たちと一緒になってビールを飲んでいると、突然「YUKI、日本のゴールキーパーがリールスに来るよ!」と言う事になったのである。

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昨日その事をブログに書いてから、かなりの反響があった。

やはり、日本では大変なニュースになっているようですね。日本のメディアではLierseを「リエーセ」と書いているようですが「リールス」の方が現地の発音に近いですよ。

上の写真はフィアット・バルケッタ(オレンジの車)って、言うよりその後ろのサッカー場を写したつもりでした。テニスコートの隣にあるサッカーグラウンドで川島選手がLierseの一員として、トレーニングに来るかも知れないと言う事なので、僕もいつか会えるのではないかと楽しみにしています。

Lierse本拠地

日本のサッカーファン(川島選手のファン?)へのサービスカット、上の写真はLierseのホームグラウンド、写真をクリックすると拡大縮小できるので、どのあたりの位置にあるか分かるはずです。

アントワープ中央駅から電車で約15分、Lier駅下車、徒歩15分位の場所にあります。

Lierで停まる電車はTurnhout , Neerpelt / Hasselt , Luik-Guillemins , Herentals , Leuven(L)行きの各電車。Leuven行きは注意(L)はLierへ行くが(IC)は別の経路へ行く。

IMG_5561 今日から少し気温が下がりましたが、昨日は30℃を超え暖かい風が吹いていた。我が家のテラスの花たちは元気で、手前の赤いゼラニウム以外は種から育てたキンレン花、カモミール、ビオラなど、自分で種から育てると、花の咲く時期は遅くなるが、成長する様子を見られるので愛着がわきます。IMG_5563自慢の寄せ植えポットは、義姉からもらったイチゴの苗と、ビオラ、ミニトマト。イチゴはすでに何度か収穫して、食後のデザートとして食べている。 IMG_5571ふだんは地味な多肉植物も、花を咲かせるときれいですね。 IMG_5577

種から育った小さいビオラ、株の本体よりも大きな花を咲かせている。

IMG_5573テラスの外側では、栗の木が花を咲かせている。

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