10月最後の日曜日、サマータイムが終わった初日、1日が25時間ある日、ハロウィンの日、翌日は万聖節、その次は死者の日を控え、11月11日は第1次世界大戦休戦記念日(祝日)とイベントが続くベルギーは秋休み状態です。
そんな日曜日、天気は午後までよく晴れていたので、人々は「紅葉狩」の散歩に繰り出すのでありました。
僕が出た時には少し遅く、西の厚い雲に太陽が隠されてしまっていた。
それでもまだ明るく、写真を撮るには良いので市内をぐるっと一周した。
つくづく、Lier(リール)市はいいところだなぁー、と感動しながら周りを見渡し自転車をこいでいた。
鮮やかな紅葉を見せているアメリカガシワの木(ピンオークとも言うらしいが日本ではあまり見られない)
まさに、「紅葉狩」を楽しむように、人々が幸せそうに歩いてます。
この遊歩道はLier市の旧市街を囲む、中世の市壁跡地に出来た緑のベルト地帯(Vestenと言っている)。
ぐるっと一周出来て距離は5km、2時間くらいでゆっくり歩いて一周できる。
その遊歩道を旧市街の外から見るとこんな感じで、旧市街は森の中にあるように見える。
この紅葉した塀の向こうには墓地がある。菊の花が多く飾られている(11/2は死者の日)
緑地帯(市壁跡)の外側を取り囲むように濠があり、ネーテ川が流れている。
ベギン会修道院の外壁とマルガレータ教会、左側の紅葉は、春にきれいな花を咲かせていた桜の木。
遊歩道から見た聖グマルス教会。
対岸の遊歩道で散歩を楽しむ人たち、秋休みで家族親戚も集まっていたんでしょうね、10名くらいの団体だった。
垂れこめた雲はベルギーらしいとも言えるのだが、やっぱり青空に陽が差して輝くような紅葉を見たかったー(いつも見ているんだけど、写真に撮りたかったー、ま、それは次の機会に)
木々に囲まれた紅葉狩も、広々と大きく開けた紅葉狩も自在なLier市です。
我が家から出た所の道路、この木の向こうに遊歩道がある。
我が家のテラスからも紅葉が楽しめます。
上の場所が、今朝はこんな霧に包まれていて紅葉が見えない!
天気の変わりやすいベルギー。
チャンスと思ったら即行動に移さないと、逃がしてしまうのです。
さてさて、紅葉を楽しんでいただきましたが「もっと、見たーい!」と思われた方に、内緒で教えておきます。
このブログの一番上の右側にある写真のスライドショーをクリックしたら、WEBアルバムに移動して、大画面でもっと多くの写真が見られます。試してみてください。
ささやかな秋のプレゼントです!
4 件のコメント:
お久しぶりです。
秋のプレゼントいただきました!
紅葉、美しいですね。
これから益々、黄や赤が深まるのでしょうか。外は寒いと思いますが、こんな景色が
あると思うと、出かけずにはいられないですね!
emaさん、お久しぶりです!
沖縄では見られない紅葉に感動しまくりです!
紅葉も日々違う景色を見せてくれます。
ベルギーの街路樹は、紅葉する木を選んで植えられているような気がします。
山に行かなくても街で紅葉狩を楽しめる。
いや、もともとフランダースには山がないのです。
癒しのための苦肉の策かも知れません・・・。
いいですね!今週の週末に写真をとりに行こうかな~~~
ちょうどパリから帰ったばかり、大変疲れました~~~
モールヘンさん、お疲れ様でした!
パリも天気が良かったようですねぇー
ベルギーは天気予報では良くないんですが、晴れ間を狙って、出かけてみてください。
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