5.12.10

ダブルス大会第2戦

昨日(土)の午後までは雪が降り、大混乱のベルギーでしたが、天気予報通り寒さが緩んできて夕方からは雨に近い雪に変わり、夜は一時大雨が降った。

そんな中、外出も少々不安ではあったが、Katrienと車でテニスクラブへ行き、クラブ内冬季ダブルス大会(Winterdubbeltornooi)で、ふたりでミックスダブルスにエントリーしているので、その第2戦を戦った。

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外のコートはこんな状態です。

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屋内コートは、きれいなカーペットコートで、底の平たい専用シューズでプレイする。

対戦相手はペーテル&ペギー夫婦ペア、

僕らがこのテニスクラブで練習をし始めて、去年、初めて「一緒にダブルスをしませんか」と声をかけてくれたペアで、今でもとても印象に残っているし、感謝している。

その時は僕らが何とか勝ったのだが、その後のペーテルは目覚ましい活躍で、今年夏のクラブ内シングルス大会では参加34名中、圧倒的成績で優勝している。

(僕も参加したが3勝2敗で予選リーグ敗退した)

ちなみにKatrienは同大会女子の部で優勝していた

10月の練習では、ペーテルと僕とペアを組んで強敵を相手に勝った事があり、強力なジャンプサーブと強打のストロークは十分承知しているので、昨日の試合は、ペギーは初心者だが、ペーテルがカバーすれば十分互角以上の戦いをすると予想していた。(彼らはすでに2勝している)

さあ、やっと試合が始まる。

トスに勝ったので、僕のサーブから始めた。

僕の激しく曲がるスライスサーブで、女子のペギーからは確実にポイントが取れる。ペーテルのミス待ちで、まずはキープ。

相手ペーテルのサーブ、強力なジャンプサーブだが、セカンドは甘い。そこからラリーに持ち込むが、ラリーではペーテルに分があり、彼もキープ。

1-1、、Katrienもキープ、2-1

ペギーのサーブも簡単に40-0、ペギーもキープするかに見えたが、僕らが徐々に挽回し、デュースの後ブレークした。

この逆転ブレークのゲームが、この試合のすべてを語っているようだった。

まず、Katrienはリターンを、前衛のペーテルにストレートで打ってボレーをさせる(まあ、ポイントは取られてもいい=そこへ打つぞ、と見せるだけ)、その後はクロスに返して、ペギーとのラリーをするが、甘いボールが多いので、僕がボレーでポイントを決める。

僕のリターンは、まずペーテルの後ろにロブをあげて、ペギーを走らせて、返って来た甘い球をスマッシュ!

その後は普通にクロスに返して、そのまま前衛守備につき、ダブル前衛でボレー攻撃。

シングルスNo 1 、ペーテルのストローク力を生かさせない作戦だった。

その後のゲームは、そのパターンにはまって、ペーテルはすべて自分のサーブキープしたものの、あとは僕らが取って、結果は11-4 (45分制限マッチ)

彼らは、上位に行くと目される巨漢エディーペアにも接戦で勝っていたので、僕らも気を引き締めて挑んだ結果なので、素直にうれしい!

ペーテルは「今日はラリーに持ち込めず、先に決められたので負けたのは仕方ない」と、認めてくれた。

カフェに戻って、TVでLierseの試合を見ようと思ったが、やってない!

なんでも、雪のためキャンセルになったらしい。

おごりおごられ、ビールを2杯飲んだ後、帰り道の状況が悪くならないうちにと、急ぎ足でカフェを後にした。(Katrienは飲んでないですよ!=運転者)

でも、雪は雨に変わり、道路は雪が解け始め、シャーベット状になっていた。

 

つまらないテニスの話にお付きあいただき、ありがとうございました!

ご褒美に、聖グマルス教会の、鐘の音をお楽しみください!

聖グマルス教会、5時の時報

12月3日午後5時の時報です。

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夕方5時の時報の直前に、ライトアップされる事を初めて知った!

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