アントワープの中華街で買い出し(12/16)
主に非常食のラーメンを買うのだが、「香港製出前一丁」に新製品が加わっていた。 上は新製品、下はいつもの(このシリーズだけでも7種ほどある)新製品は2種で「ものは試し」、と買うのはいつもの事。
製品名からして「米?(なんとか)」と書いてあるので、原料は米であろう事を想像する。(あとで検索してみたら「米麺」て、あるんですねぇ、日本でも)
上の写真のように白くて、ちじれがなくて、食べてみると春雨のような食感で、スープもまあまあで、「悪くないな」との感想。
以上は「海帯結」とは関係ない話。
さて上の写真の商品名は「海帯結」。
これを解読してみると、「海帯」は昆布、「結」を付けると、結び昆布であろうことは・・・
解読じゃなく、目視するだけで分かったので「ものは試しに」購入。
中国製品と言う違和感はあるが、昆布を結んだ後に乾燥させると言う「新発想?」に、ちょっと嬉しい感じだ。
水で戻して、お料理に加えるだけ・・・だいぶ手間が省ける。
さっそく出来たお料理は、やはり「足ティビチ」でしょう!
ちゃんと結び昆布になっているでしょう?
だしも結構出ていておいしかった。
が、肉厚でちょと硬いのもあったが・・・。
近頃、大根をよく食べているので、ジャガイモはやめた。
数日後(昨日)
今度はティビチじゃなくて「三枚肉の煮つけ」
なんだか沖縄の重箱料理(法事用)に近づいてきたんじゃないかと、思われる方も多いと思う(沖縄の人)、僕も作りながらそう思ってしまったが、「やっぱり口に合っているんだろうなぁ」と、納得してます。
沖縄では、法事のたびに三枚肉の煮付け(ラフティー?)結び昆布、ごぼう、かまぼこ、魚てんぷらなどが定番だったが、近年はスーパーで出来合いのものを買ってきて供えて「うさんでー(拝んだ後)」して食べると、美味しくなかった・・・
で、あまり食べなくて、残り物を捨てる事も多かった気がする。
これではちょと、ご先祖様に失礼だ!
「自分らが食べる気もしないものを、ご先祖様に供えるとは何事だ!」と、叱られそうだ。
やはり、真心をこめて「ご先祖様にもお味見をしていただいて、自分たちも後でおいしく食べようねぇー」と言う気持ちで、手作りしないとだめじゃないか!
と、今、遠いベルギーにいて、思うのであります。
話は変な所に流れてしまった、海帯結。
あぁ、やっと雪と寒さの話題から抜けだした!
2 件のコメント:
すごーい!
ちゃんとうちなー料理になっている
じゃないですかー!
ベルギーのクリスマスや冬の景色の写真の中で、この映像を拝見できるとは!
きっとご先祖様も大喜びしていらっしゃることと思います。
「うーとーとー」してから召し上がってください^^
トゥンジージューシーは作れなかったけど、良しとしましょう。
Katrienも、こういうのが好きなので助かってます。
「海帯結」なかなか良いでしょ!沖縄でも売れるかもね。
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