月に一度アントワープで開催される「日本語話そう会」に出席するためアントワープへ行くが、朝から天気が良かったので早めに家を出てぶらぶらする事にした。
Lier市の土曜朝市(Zaterdagmarkt)
「日本語話そう会」は任意の団体で、出欠自由だが日本語を学ぶベルギー人と日本語で会話を楽しめる機会なので、なるべく参加するようにしている。
いつも、おいしそうな匂いをさせてくれる鶏の丸焼きマシン。
すっかり冬装束の市民。
Lier駅へ向かう街角。
おしゃれな家の1階はテイクアウトのピザ屋さんである。
写真で見るときれいだね、の、Lier駅
アントワープにやてきました!
ショッピングストリート(Leysstraat)の起点となるところに壮麗な石造建築が並んでいる。
レイス通り(Leysstraat)からメール通り(Meirstraat)は、アントワープで1番のショッピングストリート。
人がわんさか歩いている!
ちょっと通りからそれて、ルーベンスの家。
観光客に人気の博物館になっているが、僕はまだ入ったことがない・・・。
入り口から、ちらっと覗き見してみた!
そして、アントワープの土曜朝市。
タジン鍋が並んでいる屋台で売っていた大きなパン!
タジンと一緒という事はモロッコ特産のパンか?ひとりじゃ食べられない大きさだ。
アントワープは都会なだけに、もちろんLier市の朝市より規模が大きい!
僕は買いものをするわけでもないので、ぶらっと歩いてみただけだが、屋台をすべて見ようと、ジグザグに歩くと、かなりの時間を要する。
屋台村(朝市)から抜け出して、市内をぶらりと歩き出す。
レオポルド広場(Leopoldplaats)に面して建つ建物。
きれいな白い塔を2つ持つ教会(Sint-Joriskerk Antwerpen)
小道まできれいに石畳が敷かれているんですよねぇー。
Marnixplaatsという場所に建つ像だが、何の意味を持つものかわからない。
路面電車。
王立美術館の裏手のほうにある建物には、船首が取り付けられ、テラスになっている!
時々は美女が出てきて、両手を広げるのだろうか?
Waterpoort(水門)という名の門だが、周りに水はない・・・
アントワープを流れるスヘルデ川
この辺りは無料駐車場になっているが、柵も何もない「落ちたら自己責任ですよ」ならではの、素晴らしい景観なのである。
Steenpleinから見た聖母大聖堂。
ステーン城。
巨人ドリュオン・アンティゴーン(Druon Antigoon)の像。
アントワープの伝説の人物であるアンティゴーンは、その昔、スヘルデ川を通行する船から通行料を巻き上げて、通行料を払えないものは手首を切り取って、スヘルデ川へ投げ捨てたのだそうだ。
人々に非常に恐れられていた。
そこへローマからやってきた兵士、シビリウス・ブラボー(Silvius Brabo)が、巨人アンティゴーンを退治し、彼の手首を切り取り、スヘルデ川へ投げ捨てたのだそうだ・・・。
まさにその場面を再現したのが、このブラボーの噴水である。
よく見ると、このブラボーはステーン城の上に立っているではないか。
さらによく見ると、ステーン城の下には船、そして女神、その下に倒された巨人(首まで切り落とされて、吊るされている)、さらには海の生き物たち、魚やドラゴンまで・・・
てんこ盛りの噴水像なのである!
アントワープの市章は、ステーン城と二つの手首だそうだ。
この伝説からアントワープ(Antwerpen=オランダ語で「手を投げる」の意味)という名になったのだという。
歴史に想いを馳せると、時間がいくらあっても足りない。
アントワープの迷路探検。
アントワープで一番細い路地(Vlaaikensgang)。
ポンプもあります。
わくわく探検!
狭い通りなのに、レストランやカフェが軒を連ねているのは、さすが、・・・ひょっとして隠れた名店があるのかもしれない!
迷路探検終わって出てきたところは、ここも狭い路地だが、馬車が通って行った。
路地の建物の、隙間に見える聖母大聖堂。
EU旗がはためいている。
ブラボーの噴水がある市庁舎前、マルクト広場。
今日は長くなった・・・
そうだ「日本語話そう会」だった!
昨日は参加者が少なく、日本人3名、ベルギ-人4名で、グループ分けせずに、みんなでユンタク会(沖縄語でおしゃべり会)。
ベルギー人は日本語が上手な人が多かったので、ほとんど普通に日本語での話そう会になった。
(いつもは英語やオランダ語で解説を交えながらだが)
2時間の「話そう会」が終わって、カフェでビール2杯ずつ、立ち飲みしながら話そう会(2次会)もした。
外が明るいうちに帰途に就く。
またも見つけた外壁残し建て替え工事現場。
夕日を浴びた、聖ヤコブ教会の鐘楼。
0 件のコメント:
コメントを投稿