10月9日(日)なーふぁぬまち(那覇の街)へ行く!
那覇でぶらりとしたかったので車を使わず、バスで行く。
最寄りのバス停に同級生の息子が立っていたので写真を撮ってもらう。(ガキンチョだったのに、もう高校生になっていやがる・・・他人の子は早いもんだ)
何年ぶりに沖縄の公共バスに乗るのだろう・・・
昔の雰囲気が残っているが、アナウンスや案内が親切になっていた!
同級生の息子にあらかじめ聞いておいた「那覇までのバス賃はいくらだい?」
530円だという、昔は150円くらいじゃなかったと思うのだが・・・・(30年以上前の話)
終点の那覇バスターミナルまで乗り、歩いて那覇の中心街へ行く。県庁前に花のカニ君が、いらっしゃいと手を振っている。
デパート・リウボウ(パレットくもじ)前のスクランブル交差点。
戦後の沖縄復興のシンボルとして「奇跡の1マイル」とも言われたこの通りは、今や観光のメッカで、歩道を歩いているのはほとんど観光客だ。
並ぶ店舗も昔とは様変わり、ほとんどが観光客向けの土産ショップになっている。
折しも沖縄では今「世界のウチナーンチュ大会」期間中で、世界に羽ばたいた沖縄県人が里帰りを果たしている人が多い!
移民1世はほとんど80代以上の高齢で、2世、3世とその配偶者家族まで来るので、北米、南米、中国などから日本語の話せない外国人たちがたくさん来ていて、まさに「国際的な通り」になっていた!
土産ショップで、沖縄でしか売っていないといわれる「初代ボンカレー」発見! ・・・150円かぁー!
国際通りの途中に、脇道だらけのアーケード商店街があり、そんな場所を「まちぐゎー」と呼んでいる。
牧志第一公設市場は活気があるが、呼び込みも激しいので、のんびり見物するには対応する体力も必要だ。
お菓子の土産品店「御菓子御殿」でござる。
パレットくもじと県庁の間に、大きく開けたこの交差点で「那覇大綱引き」が開かれるのかと、この場所でしばらく時間をつぶしていたが・・・・、いつまでたっても道路が通行止めになったり、大綱が運ばれてくる様子もない・・・
不審に思い、反対側の通りに回ってみると・・・、あらら、ら、人の流れはみんな、モノレールの久茂地駅から国道58号線にむかっているではないか!
しかも、引き揚げてくる人のほうが多い!
え?終わったの?
どうやら終わったようだ・・・
仕方なく、祭りのあとの「ギネス認定の大綱」を見に行く事にした。
とほほ・・・大チョンボの一日。
実は沖縄在住中、50年も居たにもかかわらず、一度も那覇大綱引きを生で見たことがなかったのだ!
せっかくバスで来たので、居酒屋でビール1杯(いや2杯か)と牛タンを食べて帰宅するのであった。
開南バス停、昔はあんなににぎわっていたのに、この寂しさはなんだ!
バスで帰る(このバスに乗ったわけではない)
家に帰る前に近くのスーパーに立ち寄ったら「初代ボンカレー」発見!
100円じゃないか!
知る人ぞ知る珍事で、ボンカレーゴールド21など、新商品が出ても沖縄県民は見向きもせず、初代を食べ続けたことで、全国では2003年に販売中止になったが、沖縄県内のみ初代を40年間も売り続けているという「恐るべき県民性」。
全国的には見られなくなったことで、観光客には沖縄土産として売れているのだそうだ・・・なんか変だけど、おもしろい話だ!
にしても国際通りの土産屋は1.5倍の高値だぞ!
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