ずっと不安定な天気が続いている沖縄地方・・・
相変わらず「ビール交際」の続いている僕ですが、晴れ間をぬっては畑に繰り出し、精を出してます。
昨日はこのジャングルと化した畑に挑戦！
下草を刈り（少しだけ）、 繁殖しすぎた糸芭蕉の手入れをする。
不要な葉を落とし「芯止め」のため、１８０㎝以上伸びた木は頭頂部をカットする作業だ・・・。
最初は「ミーウジー （見ただけで嫌になる）」して、３分の１くらいやればいいかなと思っていたが、やっていくうちに慣れてきて、だんだんパワーが出てきた！
もともと汚れきったTシャツで作業に挑んでいたので、芭蕉の切り口から出てくる、シミになる汁にも「ヤマガジャン （山の蚊）」にもめげず、芭蕉ジャングルに分け入って、バッサ、バッサと鎌を振るう・・・ハマってしまった！
何時間やっただろう・・・、手を止め、ふと耳を澄ますと「夕焼けこやけ」の音楽（地域放送）が聞こえ「子供さんたちのお家に帰る時間です」と言っている。
そう言えばもう、うっすらと暗くなり始めていた。３分の１どころか全体の８０％くらいは終わらせてしまった！
本日の仕事終了という事で引き上げる。
家に帰る前に、この畑の近くに住む旧友の家を訪ねることにした（また、ぶらり癖がでる）
旧友は家にいた…、というか彼も畑仕事から帰ってきて、外で手足を洗っているところだった。
先輩である旧友と庭で（蚊取り線香を点けて）ユンタク（おしゃべり）する。
奥さんが畑で採れたモーウイ（きゅーりの仲間）のスライスで作ったおつまみを運んでくれた。
突然顔を見せた僕に、先輩は大いに喜んでくれて、ベルギーの話をたくさん聞きたがった・・・・「あんなに遠い外国で暮らすあなたは素晴らしい体験をしているんだよ、もっともっと沖縄の多くの人にその体験談を聞かせてほしい」というのである。
折しも沖縄では今、５年に１度の「世界のウチナーンチュ大会」開催中である。
僕はその大会に参加する予定はないんだけどね、毎日の新聞では、その関連イベントが大見出しで載っている。
先輩の家の庭で２時間余りユンタクした後、家に帰り、シャワーを浴びてから、また、ぶらっと外へ出る。（雨の中、傘をさしてだった）
「沖縄に帰ったら食べたいものリスト」の中にあり、まだ食べてなかったものを食べに、地元の居酒屋「うしお」に向かったのだ。
「イカスミ炒め」
これです！ここでしか食べられない絶品のイカスミ炒め！
「これを食べずしてベルギーに帰れましょうか」ってんで雨の中、足を運んだのだ！
ひとりでカウンター席に座り、SUDOKUなんぞを解きながら、じっくり味わおうとしたところへ・・・
沖縄在住時代に（民族）芸能活動で、関係者として共に行動していた津波古棒術保存会のメンバーで、会長のTOMOYAさん（右）と、前会長のKOTANIさん。
地域の伝統芸能を継承している、頼もしい後輩たちである。
那覇大綱挽の民族芸能パレードにも参加したし、明日も結婚式の披露宴で演舞するんだと、忙しそうに今でも活動を続けている。
そんな二人が注文したおつまみは・・・
山羊の刺身！
このピンク色の肉、皮はバーナーで焼かれている。
それをショウガ醤油を付けて食べると、うまい！
肉はトロリとやわらかく、臭みもない（沖縄の山羊料理ではニオイの臭さが話題になることが多いが、そんな事はない）
出たがりの二人なので、もう１枚載せておきます。
独身、○○募集中です！
食器置場と矢印の文字が大きすぎて気になるのだが・・
若者？たちは遅くまで飲みそうだったので、僕は０時前に退散した。
明日も頑張ってくれ！
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