僕らは、今日は午前の練習ということでテニスクラブへ行ってみると、隣のサッカー場ではリールセ(Lierse)が練習をしていた ・・・
今日で2日目だが、今後は「テニスクラブへ行けばリールセがいる!」状態になりそうだ ・・・ 上の写真では分かりにくいが、サッカーグラウンドが2面あって、昨日は手前でやっていて、今日は奥の方でやっていた ・・・ 奥の方だと、見学に来たサポーターたちには見えにくい場所だ。
僕らがテニスの練習をしたコート ・・・ その後ろにある垣根の向こうは、その奥の方のサッカーグラウンドである ・・・ 選手たちの掛け声がよく聞こえる ・・・ Katrien曰く 「ここはうるさくなったねぇ~」 川島選手がいたら、野太くでかい声なので、さらにうるさかっただろう ・・・
練習が終わったら芝刈機の車がパタパタと動くし、確かに今までにない雑音が多くなった ・・・
サッカーの練習が終わると、暇になったサポーターが、テニスの打球音につられてテニスを見学しに来る人もいる ・・・ Lierse効果で、我がテニスクラブも賑やかになったのう~
賑やかといえば、Lierseのクラブハウスがまだ未整備なのか、選手たちは練習が終わるとテニスクラブのトイレやシャワーを使っているようなのだ ・・・ (僕はまだ遭遇したことはないが)テニスクラブのハウスも賑やかになっている。
Lierseの話は終わり!
テニス、僕とKatrienは先週のダブルス大会で大柄な父娘ペアに勝った後、準々決勝で過去に上級者だった男(現在5P)のペアに2-6,4-6で敗退した。
Katrienのシングルスも1勝1敗・・・連敗はないからいいが、もう少し上へ行きたい!
昨日の夜、TVでテニスを観ていたら、イギリスで行われていた芝コート(AEGON選手権)の決勝戦でナルバンディアンが大事なブレークポイントで走らされて、ボールを拾いきれず、悔し紛れに走らされた勢いのまま、横にいたラインジャッジの足元を囲っている箱(広告)を力いっぱい蹴った ・・・ 板で出来た箱は簡単に壊れ、ラインジャッジの膝を直撃、流血している場面がTVにも映し出された ・・・ 試合は中断し、主審がナルバンディアンの失格を言い渡し、退場させた。
後のニュースによると、ナルバンディアンには最高で12,000ドルの罰金、準優勝賞金の57,350ドル、ランキングポイントも没収するというATPの裁定。
さらに傷害事件として告訴され、警察が捜査に乗り出したという ・・・
テニス選手の蛮行はTVでよく見るよね ・・・ 「テニスは紳士のスポーツ」と言うのは、昔、テニスが発祥した頃の話 ・・・ 遠い昔のことだ。
今年の全豪でもバグダディスが、試合に負けた腹いせにラケットを4本叩き壊す場面がオンエアされた ・・・ あれは主催者から罰金800ドルだったという ・・・ ラケットスポンサーからの罰金はないのだろうか?
2年ほど前の全米でもセリーナ・ウイリアムズが線審の「フットフォールト」の判定に猛抗議して、線審に詰め寄りラケットを振りかざして「あなたを殺してやりたいわ」の暴言を吐いた・・・あれにも大きなペナルティーがあった。 ・・・ その線審は日本人女性だったが、あんな猛獣みたいなセリーナに詰め寄られるだけでも怖いっていうのに、そんな暴言まで ・・・
いまや、格闘技並みの闘志を見せるほど激しくなったプロテニス界 ・・・ 冷静沈着、ポーカーフェースの方が少なくなった。
日本ではどうだか知らないが、ベルギーのアマチュアもプロ並みに激しいのには、ゲンナリしている僕である。
叫び声、オーバーアクション、ラケットをフェンスに投げつける奴、1度は、本当にラケットをクシャクシャに壊す奴を見たことがある ・・・ 「あ~、もったいなぁ~い」 と、思ったものだが、あれで負けた悔しさは紛れるのだろうか ・・・ 後で気分が収まったら、負けた悔しさとラケットを損失した愚かさで、さらに自分に失望しないだろうか。
ま、買い換える予定のラケットだったかもしれないが・・・
テニスの話も終わり、
今日のLierの風景でも・・・水上舞台と橋上観覧席。
いつもの聖グマルス教会。
いつものネーテ川河畔。
ちょっと変わったアングルから、
遊歩道の、いつもカモがたむろしている場所に来て、自転車を止めたらすぐにカモたちが近寄ってくる ・・・ 「パンをくれ~」 ってか?
「ゴメン、僕はパンなんか持ってないよー、バイバイ!」 と、写真を撮ってすぐに逃げた!
この場所の裏側に我がアパートがあるが、毎朝、このカモたちはアパートの庭に移動して待機している ・・・ 5階建てのアパート、住人がカモの様子を見ては、食べ残し、期限切れのパンを投げ与えている ・・・ 僕らの家庭では、そんな余分なパンもないので投げた事がない。
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