ベルギー移住生活: Tennis　3戦目！

日曜日は、フランダーステニス協会、クラブ対抗団体戦（インタークラブ）の試合があった・・・僕らのチームにとっては、第3戦だ。

今回は地元クラブでのホーム戦

応援団もいるから頑張るぞー！

この日、我がクラブではインタークラブの5グループの対戦が行われるというので、10面あるコートすべて貸切　・・・　クラブハウスののテラス席から観戦できる1番から3番コートまでは、見ごたえのある上級クラスの試合が行われ。

その向こう側にある4番から10番までのコートへ、僕らは移動する　・・・　ヘタッピの試合は向こう側でやってネ、ってか！

ま、確かに僕らのグループは4名で20P～25Pのカテゴリーで最下位のグループである　・・・　笑わないでくれ、それなりに楽しく、勝つために一生懸命やっているのだ！

僕は今回、シングルス2番手で最終10番コート　・・・　向こうの木の下だよ、おい　・・・　この日は夏のように暑かったので、木下のベンチが涼しくて良かったねぇ　・・・　と、試合前にちょっとのどかな気分になる。

相手チームは全員40代くらいで、際立った体格の人もいない中堅チーム　・・・　僕の相手も170cm台の普通の人だった（前回、長身選手に負けていた）

相手は調子が悪いのかミスが多く、僕はフォア、バックハンドとも調子が良く、コースを突いたボールも良く決まって、第1セットを6-0で簡単に取った。

第2セットも淡々とこなして4-0、その後4-1になったが6-1で押し切って勝った。
まずは僕が勝ち名乗りをあげて、我がチーム1勝！

となりのコートでは1stmanのパトリックが苦戦、1-6、0-6で敗れて1勝1敗。

3demanが負け、4demanは1セット先取して、2セット目5-2とリードした所から突然崩れだし、あれよあれよと5-5、6-6でタイブレークへ　・・・　我がチームの若手エースのディミトリ君（上写真）だが、疲れの色濃く、足も攣りはじめていた　・・・　タイブレークの末に2セット目を失う　・・・　見ていてかわいそうなくらい、ゼェゼェしていたが、第3セットで踏ん張って、6-2で勝った。

シングルス2勝2敗でダブルス決戦へ！

ダブルス1番手は、僕とパトリック　・・・　相手は15Pの1stman　と、ウチのエースを苦しめた4deman　・・・　僕の予想ではかなり厳しい相手だった。

しかし、僕は調子がいいし、パトリックはシングルスよりダブルスの方が生きてくる方なので、意外な接戦になってきて、第1セットは　5-4とリードして、何度もセットポイントがあったが、それを逃がし、結局　5-7で落としてしまった。

となりのコートでは2番手のディミトリたちが　1-6、5-7で先に負けてしまった。

僕らは、第2セットも接戦を演じたが　4-6で取られて負ける　・・・　結果、団体戦も2勝4敗で敗戦となった。

いや、しかし、このダブルスは楽しかった！
面白いラリーが多く、どちらにもいいプレーが出て、ガッツポーズをしたり、ミスをしては自分に大声で怒鳴ったり　・・・　木の日陰になった、端っこの10番コートだったが、熱かった！

熱き戦いを終えて、お互いに懇親しながらクラブのカフェで食事をする（食事は主催クラブからの提供である）
相手10Pの選手は「Yukiのプレーはバリエーションがあって、難しかったが楽しい試合だった」と、ねぎらってくれた。