5月29日、ベルギーは「キリスト昇天祭」で祝日。
毎年この日にブルージュで行われる、「聖血の行列」を見物するために行ってきた!
これで、3年連続だ。
アントワープ・ベルヘム駅(Antwerpen - Berchem)で乗り換え。
ルーベンスを生んだ芸術の街アントワープだ!
オステンド行きの電車到着、12:41発。
チケットはRAIL PASS(長距離10回回数券)旅友はコーラに数独!
13:32、ゲント(Gent-sp)を通過 ・・・
13:54、ブルージュ駅到着!
もちろん、「聖血の行列」目当ての観光客がいて、普段より多くの人がブルージュの街へ繰り出していった。
まずはブルージュ最古の教会、救世主大聖堂(Sint-Salvatorskathedraal)へ向かう。
見事な塔です!
フランダースのライオンと、ブルージュの熊が、ブルージュの市旗を掲げてます。
大聖堂の前の通りではすでに、鼓笛隊のパレードが通過していた ・・・ 僕は慌てる事はない。
いったん通りをはずれて、Simon Stevinplein(広場)
通りに面しているカフェやレストランが商売しているようである ・・・ まぁ、僕には興味がないけどね。
すでに通りには人垣が出来ている。
それでも僕は慌てることなく、コースからずれていく。
パレードに興味のない人々もいるようで(多分、日程的に都合がつかない)裏通りを散策する人も多い。
で、僕がやって来たのは、ビール醸造所のハーフマーン(De Halve Maan)
今や、人気の観光スポットである。
この醸造所は、見学できることでも人気があるが、このたび醸造所の設備を刷新し、カフェもリニューアルされてオープンしたばかり!
ビールの守護聖人、聖アルノルドス(St.Arnoldos)もステンレスになっちゃって ・・・
で、古い機械がカフェのディスプレイとして展示されている。
ビールを注入して、王冠をはめる機械なのか?
僕は、ブルージュ在住の飲み友(テニ友でもある)Aさんと待ち合わせていたので、いっしょに現地のビールをいただく。
これが話題の新商品 Straffe Hendrik Wild!
自然酵母使用を謳い、工場でも樽内発酵、瓶詰した後も瓶内発酵期間を経て発売され、ラベルには発売年代が記され、これを購入した人も、自宅で長期熟成させて、味の変化を楽しめるビールになっているという。
と、そんなお楽しみのビールがまた増えたという事で ・・・ 乾杯!
僕的にはそのままでも十分に旨かった!
この醸造所のショップでも売ってます。
が、お値段が高い!(2.80EUR/1本)
スーパーで買った方が安いそうです。
でも、まぁ、せっかく地元にいるから、Brugse Zot の黒を飲む!
今日の祭りにも登場するピエロの絵がかわいい。
この場所で、Aさんとビール談義、テニス談議をした後、とっくに「聖血の行列」は始まっている時間に、僕はこれから出発という事になった。
パレードコースに出てみると、案の定、人垣しか見えない。
「お~い!」 という感じだ。
別の場所にも行ってみたが、写真的には良くない ・・・ オジサン、オバサンたちの頭を中心に撮っているようで嫌になる。
王と女王か?
女王に見つめられてしまった!
でもしかし、この場所はやっぱり人の頭が多く写ってしまうので、場所を移動する事にした ・・・ 去年も行った、あの穴場へ!
では次回に
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