「テニス・スタージュ・イン・トルコ」
これが今回のアンタリア滞在の名称だったようだ ・・・ なんて、他人事のように言うが、僕はKatrienに 「トルコでレッスン付きのテニスをしに行く?」 と、聞かれたので 「行く、行く!」 と答えたくらいで、特に名称がどうたらとか聞いていなかった ・・・ 去年もそうだったんだけどね。
イースター休暇はちょうど、テニスのウインターシーズンとサマーシーズンの間にあるので、ウインターシーズンの間、インドアのカーペットコートでテニスをしていたものを、トルコの屋外オムニコートでワンクッションを置いて、ベルギーに帰国したらサマーシーズンのクレーコートが使えるという段取りになっている。
沖縄ではほとんどオムニコートだからね、気候と言い、沖縄に良く似ている環境の中でテニスが出来るのは、僕にとって嬉しい事だ ・・・ ホテルの贅沢三昧は別次元だが ・・・ (笑)
元プロテニスプレーヤーの、テニススクールの主催者はトレーニングに関しては結構厳しい!
午前のレッスンの時は、まずウォーミングアップで、3面コートを2週のランニングから始まり、肩まわし運動、フットワーク強化のための脚力トレーニング ・・・ この15分ほどが一番きつくて、もうベンチに座って休みたいくらいだが、ラケットを持ってのレッスンが続いて行く。
実際、ある日はこのウォーミングアップ中に足が攣ってリタイアした人がいた。
ミニストロークの時から容赦なく檄が飛ぶ! 「ちゃんと構えて!」「ラケットを肩の上まで振り切って!」「腰も回して!」
軟式テニス上がりの僕は、硬式テニスは遊びから始まって、見よう見まねで自己流スタイルだったが、去年このレッスンに参加したのが初めての「指導されたテニス」だった。
成果はあったよ、特にバックハンドは去年まではスライスでコースを突いたり、ドロップショットを使ってはいたが、バックハンドでスピンをかけてのショットはほとんど打たなかった ・・・ それが指導のおかげで、バックハンドでのスピンが普通に使えるようになり、バック側に来た甘いボールをウィニングショットにすることもできるようになった。
「今年の目標は?」 と、ある人に聞かれたので 「去年はバックハンドが良くなったので、今年はサーブを良くすることだね」 と、答えたので、サーブ練習の時は特に集中していた。
コーチに言われた言葉は 「トスを上げた左腕をなるべく長く高い位置でホールドして、ラケット振る時に同時に引く事だよ」 だった ・・・ 今までの僕のフォームは、左手はトスを上げた後は用なしで、早く引いていたようなのだ ・・・ その辺りがね、自分ではわからないで、そばで見ていてくれる人にアドバイスされた方がいい ・・・ 確かに、プロのサーブを見ていても、トスを上げた手のひらを長くボールの方に向けて上げているからね。
で、サーブは格段に良くなりました!
なんて、そんな簡単な事ではない(もちろん)
しかしだね、最終日の前日に、シングルスで「タイブレークだけのマッチ」練習があり、短時間で多くの人と対戦する事になった ・・・ レッスンの成果を試す機会だね。
そこでなんと、僕は破竹の10連勝!(11だったかもしれない、忘れた)・・・ 最後の1戦だけ延長で負けた ・・・ 以前、負けていた相手2人にも勝った。
最終日のダブルスマッチ練習では1勝2分け ・・・ 成果は上々ではないか?
レッスンを終え、ホテルに帰るみなさん。
ベルギーに帰国して、さっそく、その週の週末から、ベルギーではクラブ対抗団体戦、インタークラブなるものが各テニスクラブで始まる。
僕も、45歳以上のカテゴリーで参戦する事になっているので、このテニス合宿の成果を実戦で試す機会となる ・・・ いい結果が出るように頑張ろう!
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2 件のコメント:
練習の成果、楽しみにしています。
TB
TBさん
まぁ、見ていてください!
な~んちゃって、って事になるかもしれない。
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