「小確幸」その2

小さいけれど、確かな幸せ　・・・　そんな1日。

僕はしばらくテニス大会はお休み　・・・　しかし、Katrienは頑張っている！

日曜日、Katrienが幼馴染みの女友達とダブルスを組んで大会に出場するというので、もも太郎コンビも連れて応援しに行った。

 Katrien+幼馴染みコンビ（こちらに向いている方）
初戦だが準々決勝戦！

相手は前週に優勝していた強敵だった。

もも太郎コンビも応援しているよ！

強敵相手に、1セット目を先取して、「これは、ひょっとして番狂わせを演じてくれるか！」　と思って楽しみにしていたが、やはり強敵　・・・　後半からは安定感が増してきて、こちらは緊張感からかミスが出始めて、形勢逆転　・・・　第2セットは奪われてしまった。

第3セットは10ポイント先取のスーパータイブレーク　・・・　第2セット後半からの流れはそのままに　4-10　で負けてしまった。

まぁ、勝負は勝ちと負け　・・・　どちらになるかは実力、または運　・・・　どちらも力を出し切ったと思う　・・・　「経験値の差かなぁ」というのが僕の感想。

「次はきっといい結果が出せると思うよ」

頑張れ、同級生コンビ！

このテニスクラブは毎年、この時期にはホップの球花が開くころだが、今年はまだ小さかった。

KatrienのダブルスパートナーBさんから、キュウリのプレゼントをもらった！

「これは、あなたから貰ったキュウリの苗から出来た最初の実です」

ぎょえ、これはデカすぎるではないか！

「これは大きすぎます、日本のキュウリはもっと小さいときに収穫して食べないとダメですよ！」

ま、ベルギーのキュウリは日本のキュウリの2－3倍の大きさがあるので、仕方ない　・・・　それに、僕にプレゼントしたいために、この日まで収穫しないで置いていたそうなのだ。

家に持ち帰り、わが家のテラスのキュウリの苗に並べてみた　・・・　わが家のキュウリは、やっと最近、雌花が開いて「実」を付ける準備をしたところ。

Katrienの友人には5月の終わりごろ、僕が「これは日本のキュウリの苗で、実が付くととても美味しいから育ててみてね」と、差し上げたのだった。

庭のある彼女は、地植えにして水をたくさんかけて、大事に育てたらしい　・・・　以前から花壇や菜園、地鶏などを育てているので、その辺の知識は十分に持っていた。

それにしても良く出来た　・・・　感心、感心！

 その日の朝に摘んだばかりだというので、「新鮮なうちに食べよう！」　と、さっそく調理！

 「大きすぎる」と思った通り、切ってみたら内部の種が硬くなり始めていた　・・・　なので、種の部分は取り除いた。

 ざく切りにして　・・・

 沖縄の塩で、揉んでしばらく置く　・・・

 醤油、酢、泡盛、　黒糖、赤シソの葉（自家製）、鷹の爪　・・・　それらを適当な分量で混ぜ合わせ　・・・

ビニール袋に入れて、冷蔵庫で2－3時間おいて（本当はもっと長い方がいいかもしれない）

夜のおつまみにした　・・・

小さいけれど、確かな幸せ

堪能しました！


おもしろいベルギーブログはこちら→

役立つヨーロッパブログはこちら　→