23.8.15

母の日フェースト!

8月22日(土)
我がベルギーファミリー義兄側(Katrienの姉家庭)のファミリーでは、8月の終盤の週末にMoederkesdag!「ムーデルケスダッヒ」(母ちゃんの日とでもいうか)を開催するのが毎年恒例行事となっている。

義兄が5人兄弟の長男なので、義兄の家でその兄弟たちとパートナーと子供たちが協力して盛大に行う。

なぜ8月に母の日かというと、アントワープの守護聖人が聖母マリアで、8月15日は「聖母昇天祭」という国民の祝日 ・・・ その日をアントワープ市や州の人は「母の日」としているところが多い。

 11時からボチボチ来ていいよ、という案内だったが、僕らは12時に到着 ・・・ さっそく料理担当の男たちは大忙しの様子。
料理名人のピートさんが塩漬けされた豚の尻肉を切り分けているところ ・・・ デカい肉がダイナミックです。


園芸、野菜作り名人のイボーさん。

 イボーさんが育て収穫したブドウも供された ・・・ 他にズッキーニやカボチャなどたくさん持って来て、みんなに持ち帰り用に準備されていた。

このイボーさんは、驚いたことに自家製ワインまで造ってしまう多才な方である ・・・ 「来年は僕が日本の野菜の種を持ってきますから、あなたの畑で育ててみてくださいね」 と言ったら彼は喜んでいた。

 義姉が作った自然な感じの花壇。


庭のブラックベリーを摘んで食べると、旨かった!

 前菜のサーモンと海藻の皿

 このファミリーの母の日フェーストは、いつも天気に恵まれる。

 Momoちゃんケージは、子供たちのお店ごっこに使われ、お客さんになっているMomoだった(笑)

 砂場で遊ぶ子供たちの仲間に入るMomo


 Momoちゃんは子供たちの人気者!
太郎は気性が荒いので、敬遠される ・・・ ベンチの下から顔がのぞいているぅ~。

ペタンク―に興じるファミリー

 さて、メインのメニューが準備された ・・・ サラダのトマトもイボーさんの作品だ ・・・ 自然の甘みで本当においしい!

 各自で皿に取るビュッフェ形式

野菜サラダ、ライス、ポテト、牛肉、豚肉、バター
普通のレストランで食べる料理より断然うまいのが、すぐに分かるうまさ!

食事が終わると、また遊びが始まる ・・・ 今度はプールがメインで水遊び~


Momoちゃんも暑いよねぇ~


さて、デザートの準備が出来ました。
8月生まれの子供が3人いるので、毎年誕生会はこの場で行われる。

総勢51名、うち子供が17名参加していたという事なので、大変な量となる。

僕も喰ったし飲んだし ・・・ ひと休み~

ボチボチ、帰り始めた頃 ・・・

夕日が沈んでいく ・・・ 20:30頃

そして、月が輝きだした ・・・ 21:20頃

家には温かい明りが灯る。

僕らは最後まで残り、義姉、義兄らと語らう。

ホントに温かく、和やかなファミリーフェーストだった。

「母の日」の主役であるはずの母親は2年ほど前に亡くなられたので、今はいない ・・・ しかし、ファミリーの絆は強く、この恒例行事をいつまでも続けて行く事だろう。


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