パリ2泊3日小旅行から帰ってきて、しばらく休んでいた姪ちゃんたち、スーパーで買い物をしたり、自分たちだけでブリュッセルへ出かけたりしていた。
そして、7月30日、Katrienも含めて、もも太郎コンビも全員でブルージュへ行くことになった。
Momoちゃんは、後部座席の床 ・・・ 落ち着いて気持ちよさそうに寝ている。
午後1時、日本食レストラン「TANUKI」にお昼の予約をしていたので、まずは食事を楽しむことにする。(右の建物はダイアモンド博物館です)
まずは枝豆、TANUKIの小鉢にはカシューナッツの照り焼き、そして海老せんべい。
デカいクマ太郎もおとなしくしてくれた。
僕は今まで2回とも「お昼のお弁当」だったので、今回は「魚の鉄板焼き」にしました。
そうだよね、まして若者たちは居酒屋メニューに馴染んでいるから、意識して日本食を食べるという機会はあまりないはずだよね。
デザートのMomo(桃)のアイスクリームと抹茶プリンも旨かった!
美味しいものも食べたし、街を歩こう!
ブルージュはボビンレースでも有名で、街の案内地図もレースで出来ている ・・・ いや、もちろんダミーだが良く出来ている。
ビュースポットの Rozenhoedkaai から鐘楼を望む ・・・ これだけでも「ブルージュに来た~」 という感じだね。
僕が、歩くコースを組み立てます ・・・ 一筆書きでなぞるようにブルージュの見どころを見て行こう。
旧魚市場が見えたら、橋を渡って、この通用門を抜けて市庁舎前のブルグ広場(Brug)に出る。
今回はちょうど、時間が合っていたので、ちょっとだけ覗いて見ることにする。
キリストの聖血が納められているという聖壇 ・・・ いつもは拝見するための行列があるが今回は待ち時間がなかったので、姪ちゃんたちは壇上に上がって拝見してきた。
荘厳な雰囲気です。
ブルグ広場からフロートマルクトへ ・・・ 一気に華やかになります。
カフェのテラスで食事をする人、広場のベンチでサンドイッチを食べる人 ・・・ 楽しみ方はそれぞれ。
「ブルージュのクマ」
市立劇場、フリッツ博物館、旧証券取引所を通り、ブルージュのクマのあるポールテルス・ロッジ(物見の塔)
ポールテルス・ロッジは運河の行き止まりで、観光ボートはここで引き返していく。
石橋に腰かけてひと休み~
運河の幅の広い所に浮桟橋を作って、中では泳げるようになっているらしいが、これを考案したのは日本人らしい ・・・ 名前をメモってない。
ブルージュの小道を歩く、もも太郎コンビ
エルサレム教会(Jeruzalem Kerk)の隣のお店に用事があったので立ち寄る。
レースのお店「't Apostelientje」
昨年、東京でお世話になった N さんから託されたレースの仕上げをお願いしに行ったのだった。
ボビンレースの材料、製品販売をしているが、年代物なども多く、美術館的に見学の価値のあるお店。
エルサレム教会を後にして、風車見物へ向かう。
聖ヤン・ハイス風車(Sint-Janshuismolen)
もうひとつの風車(Koeleweimolen)も見える。
ブルージュで一番古いカフェ「Herberg Vlissinghe」1515年創業で、今年は500周年! 500年記念のハウスビールも提供している。
古いゲーム ・・・ ペタンクのようだが、車輪のような円形の駒を転がして、的であるポールに近いのだとか、先に投げた相手の駒とポールの間を通すだのとかで、得点を競っているようだった。
アナログ的シンプルな遊びは腕と精神の集中が肝要ですな ・・・ なんて、傍で見ていた。
僕らはドリンクで休憩~
このカフェは店内は、まさに500年前の内装で素晴らしいが、中庭も芝があり、花壇もあって落ち着ける場所になっている ・・・ 料金もお手頃。
街歩きを続ける ・・・ 街並みのきれいな所を選んで ・・・
有名なショコラティエ
鐘楼の前に戻ってきた ・・・ 広場には大きなステンレスの塊のようなオブジェが置かれている。
ブルージュの鐘楼
最近、知った事 ・・・ 30年以上前に松田聖子が「ブルージュの鐘」という歌を歌っていたという事。
Youtubeで探してみると面白い映像もあった。
鐘楼の下を通り抜けてきたところ。
聖母教会の鐘楼と聖ヤン病院(Sint-Janshospitaal)
ワル広場を行く馬車
フリッツ屋さん
ベギン会修道院の庭の大木には「ツリーハウス」が作られているが、これも日本人のアート作品らしい。
愛の湖公園の小さなお城
まぁ、この辺りで終点にしましょう!
車を有料駐車場に停めてあるので、無駄に長居は出来ない。
カーナビ任せで、リールからブルージュへ行くと、行きは大きな高速道路でゲント経由で行くが、帰りは国道や小さな高速道路で、クノック寄りにアントワープへ向かっていく不思議。
帰り道の風景の方が好きだな(笑)
おもしろいベルギーブログはこちら→
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