24.9.09

南フランス・地中海沿岸

Montpellierの空港(モンペリエ・メディトゥラネ空港)も、上空から見たら海のそばと思っていたら、前にあるのは池だった。

地図画像

その空港からすぐに、海中道路の様な細い陸地の道を、東の方へ進む。(「D62」の表示がある所)

La Grande Motte - il porto グランド・モッテ(La Grande Motte)という港町・・・、というか、広大なヨットハーバーと、高級リゾートホテルが立ち並ぶ海岸に到着。

建築物は、ほとんどが曲線のデザインで統一されているようだ。IMG_1380 昼食をしたレストランの前はビーチで、砂はグレーで非常に細かい。

この日、一帯は30℃近くまで気温も上がったので、水着で海に入る人たちもいた。IMG_1389 エグ・モルト(Aigues-Mortes)の旧市街は、今でも頑強な城砦で囲まれている。(この内側に、実際に街があるという事)

義兄が「中は観光客であふれているだけだから、入らなくていいんじゃないの?」と言うので、入らなかったが、この城砦自体は13世紀に造られたようだ。

と、云う事は700年以上も持ちこたえているわけだ!すごい!

僕の住んでいるリール市も、18世紀までは1周5kmの楕円形の市壁で囲まれていたというから、やっぱり実物を見ると、自分の家の前が市壁だったという事が想像出来て、良かった。いいものを見た!

IMG_1399 上の地図の右下半分は、有名な水郷地帯「カマルグ地方」で、巨大な池の中を道路が通っているようなもので、道路が池を分割しているようにも見える。

しかし、池と言っているが、この辺りは塩田も多く、塩の産地をしても知られている。(昔、海だった所が、川から運ばれた土砂で、閉じられて今のようになったようだ)IMG_1401 深みのある川まで達した道路は、対岸まで渡し船で運ばれる事になった。(なぜ橋をかけないのだろう?)

無料で運営されているが、30分待ち(休み)の時もある。IMG_1426 塩分を含んだ池で、羽を休め餌の貝をついばむ野生のフラミンゴ、塩分を多く摂ると、羽根の赤みが増すそうだ。サント・マリー・ド・ラ・メール フラミンゴのいる近くのカフェ(BARと書いてあるが…)で、コーヒーやビール(僕)を飲んで一休み。IMG_1454 海岸地帯にお別れして、丘陵地帯へ入って行くとブドウ畑や、オリーブの畑が多くなる。IMG_1462 手つかずの、荒涼とした土地もたくさんある。

山地は、岩盤が多いので、開墾するのも難しいのだろう。IMG_1463 山岳地帯に入る前の、高台付近に住む義兄の家に到着(庭にある竹林)IMG_1466

みんなで夕食を済ませて、「さあて、寝るか」と、自分たちに与えられた寝室に入ると、出迎えてくれたのは、なんと!スコーピオン(さそり)じゃないか!(いるから、気を付けてね、とは言われていたが、びっくり!)

全長5cmくらいしかないが、紙切れをかざして挑発すると、尻尾を高く上げて、ハサミも構えて抗戦しようとする。

ま、A4の紙で、チリ取りで拾うように採って、外へ逃がしてあげたが・・、

翌日、義兄にその事を話すと「殺せばよかったのに、また同じ所に戻ってくるよ。刺されたらハチに刺されたみたいに痛いからね」と、言われた。(実際、3日後に戻って来た・・・・また逃がしてあげたが・・・)

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あいや、またベルギー情報からは外れているぞ・・・

2 件のコメント:

よっこ さんのコメント...

順子の娘です。
無事に沖縄から帰ったんですね^^
安心しました。

旧盆後、すぐにブログを拝見しましたよ。
写真がたくさんでとても素敵なブログです。
満喫している様子がうかがえます。

カトちゃんにもよろしくお伝えください。
テニス上達羨ましいです。
テニスの仲間たちもこのブログで久しぶりに見ました。ありがとう。

ベルギー生活また覗きに来ます。
では、お体に気をつけて。

まさゆき さんのコメント...

よっこさん、見てくれたんですね、ありがとう!

沖縄は残暑厳しいと思いますが、ベルギーは今でさえ、沖縄の真冬の感じですよ!

これからどんどん寒くなり、昼が短くなり、暗い季節に突入していきます。

今後ともこのブログで、ベルギーの季節の移り変わりをお楽しみください。

気が向いたら?遊びに来てね!
ダーリン、順子様、アキラ様にもよろしく!