日曜日に天気が良かったので、市内をぶらりと回って写真を撮ってきたが、何かと忙しくブログに載せるのもままならなかった。
日曜日は、午前中にKatrienが女子ダブルスの準決勝に出かけて、負けて帰ってきたが、「夕方にはフィナーレ・レセプションがあり、自分も賞品がもらえるし、バーベキューが無料だから一緒に行く?」 と、聞くので「もちろん、行くよ!」 って事で、夕方は車で30分ほど行ったところにあるテニスクラブでBBQ!
本当はこの大会に参加した人だけ「無料」なのだが、Katrienのダブルスのパートナーが欠席したので僕が替わりにということでご馳走を頂いた ・・・ 「大会参加者以外は12ユーロ」 という看板を横目で見たが無視・・・。
「ベルギーではテニス大会の参加費として、毎回10ユーロくらい払っているんですけど、これって主催クラブの収益になるんしょうかね?」 と、いう質問を、この間テニスをご一緒した日本人の「ち」お姉さまからされた ・・・ 僕は「大会の優勝者には100ユーロ前後、準優勝にはその半分くらい、フィナーレ・レセプションではドリンクや軽食の振る舞いもあるから、それほど儲かるわけではないと思いますけど・・・」 と、答えたが ・・・ その質問をされたお姉さまは、大会では1ー2回戦敗退を繰り返しているので、まだフィナーレレセプションを経験していないのだ ・・・ ごめん「ち」さん!
と、いうわけで大会参加費10ユーロは、豪華なフィナーレ・レセプションと上位入賞者のためにあるのです ・・・ でも、レセプション自体は1回戦敗退でも参加可能だから、日曜日の夕方7ー8時頃にそのクラブに行けば豪華レセプションにありつける ・・・ が、周りがみんな上位入賞で浮かれ気分で騒いでいる中で、一人寂しく飲むのは、「あまりにもむごい環境」だ。
おっ! と、「日曜日のリール市」はどこへ行った ・・・
「ベルギーの夏、最後の青空かもしれない」 と、思い、ぶらり歩き ~
日曜の午後、12:15から聖グマルス教会の鐘楼から、カリヨンコンサートの音楽が流れるので、その教会の周りを付かず離れず、のんびりする。
そう、Katrienがテニス大会に出かけている間の一人歩きだ!
街角
いろんな角度から教会を眺める。
運河の河畔にある旧魚市場の広場の、ポンプの塔についている「魚」
カリヨンコンサートの時間も終わった(1時間)ので、ベギン会修道院の中でぶらり~
・・・ 薔薇の木に囲われた窓 ・・・ 今はバラの花は散ったが、ステンドグラスの窓がきれいだ。
窓辺の花
門のアーチにかかる花
小道
フロート・マルクト ・・・ この日は特にイベントはなく閑散としている ・・・ こんな時、「Lierは静かできれいで、いい街だなぁ」 と、改めて思う。
市庁舎前の 「噴水」
市庁舎にくっついている「世界遺産」の鐘楼、こちらもカリヨン演奏装置があり、15分毎に短いカリヨンの音を聞かせてくれる。(自動演奏)
リール市(Lier)、聖グマルス教会のカリヨンコンサートは、8月中の毎週水曜日(12:15)、土曜日(10:15)、日曜日(12:15 & 19:30)約1時間くらい演奏される。
僕の経験から言うと、時間は10分-15分くらいの変動がある ・・・ 人間の手による生演奏なので、演奏者の到着が遅れたり、80mの高さの塔に登るのに息切れしたり ・・・ 何しろエレベーターのない塔のてっぺんの屋根裏に「演奏室」があるのだから、演奏者も体力がないと出来ないって事ですよ。
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