選抜高校野球の話ね。
沖縄で、現地の桜は2月に散って終わってしまうが、甲子園で再び咲かせるかの期待を込めて、ベルギーの深夜にWebでライブ観戦していた。
開幕試合、1回表の第1球を投じる岸本投手。
下馬評では 「好カードの開幕戦」 という事で、「今大会、No1防御率を誇る好投手岸本を、九州王者の沖縄尚学打線が打ち崩せるか」 が見所 ・・・ のはずだったが、沖尚打線には見るべきところがなく、逆に敦賀気比各打者の、スイングの速さが目立った。
守りは固いと思われた沖尚が、エラー3つで1回5失点、本領発揮した岸本から3点以上取るのは無理と見た ・・・ 3回頃で勝負アリ!
「高校野球は何が起こるかわからない」 と、信じて見続けていたが、敦賀気比の浅井選手に5打数5安打を許した沖尚バッテリーを見れば 「これでは何も起こらない」 のは当たり前だ。
残念ながら完敗、力の差は歴然だった。
全然「好カード」でもなかった。
ほんとに九州王者?と、いう疑問だけが残った・・・
ベルギーのスポーツ情報局 sporza のWebサイトより
高校野球は地元びいきの代表格であるが、テニスはどうだろう ・・・ まあ、大抵はプロのテニスを見て、国を問わず好きな選手がいたりするのだが、特に好きではなくても自国の選手が出れば、やはり応援するね ・・・ マイアミで行われているソニー・オープンで日本の森田あゆみと、ベルギーのヤニナ・ウィックマイヤーが対戦した。
当然、森田を応援するべきだが、ヤニナは僕が住んでいるベルギーの、しかもリール(Lier)市の出身なので、普段はヤニナも応援している(プレースタイルは?だが)僕だ。
えっ、森田が勝ったじゃないか!
と、ニュースを見て知っただけだった ・・・ 50位の森田が30位のヤニナに勝つのは不思議なことではないと思う ・・・ ヤニナは競った時に勝負弱いのが、応援している時に残念なところだ。
もうひとつは、伊達公子がヴィーナス・ウィリアムス(18位)を相手に、2時間32分の大接戦を演じたが、惜しくも敗れたらしい ・・・ ヴィーナスの最初のマッチポイントをしのいだあと、さらに30分間の熱戦に持ち込んで、タフネスぶりも見せつけたと言う ・・・ ニュースを読んだあと 「この試合はぜひLIVE中継で見たかったなー」 と思わせる、素晴らしい内容だったようだ。
伊達はすごい!
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