ウエストマル(Westmalle)といえばトラピストビールの名前で有名だが、その修道院があるのがウエストマルという町である ・・・ その町にある大きな倉庫を利用したマーケットがあって、そこへ行ってきた。
我が家から車で40分ほどの距離、Katrienが「あるもの」(当分の間は秘密)が欲しいというので、ふたりして出かけた、僕は目的はないが見物しようとついて行っただけ。
倉庫だらけの敷地!
オランダ国境にも近いためか、オランダナンバーの車も多い。
とあるドアの上にこの黄色い看板があって、ただそれだけの入口 ・・・ 中に入ると、おひとり様2EUR徴収される(入場料ね)。
Katrien「え、私たちは見に来ただけなのにお金がいるの?、Yukiどうする?出ようか?」 僕「せっかく来たんだから、お金を払って見てみようよ!」
ってんで、正規のお客様として入場した。
内部には所狭しとモノがあふれている!
金物屋的日用雑貨屋とか・・・
ガラクタ置き場のような古物屋 ・・・ 懐かしい、オープンリール・レコーダー ・・・ 僕は青春時代、オーディオマニアだった ・・・ CDもない時代だ、カセットテープも音質が悪くてね、音質を追求すると、オープンリールに行き着くのだった ・・・ それで、20万円近くするオープンリール・レコーダーを所有していたのだ。 ・・・ もんのすごい重かった!
2個の大きなリールが回転して、2つのレベルメーターの針が動くのを眺めながら音楽を聴いて悦に入っていたものだ ・・・ 今やケータイ電話にイヤホンジャックを挿せば、聴くに耐えるそれなりの音で、どこでも聴けるという時代だ。
音質ははるかに良くなり、便利になったはずなのに 「あの頃のように音楽を聴きたい」 と思ってしまうのはなぜだ?
こんなレコード盤も無造作に置かれている ・・・ たくさんのオーディオ機器が山積みされていたが、使えるかどうかわからない、しかし、懐かしの名器もあったぞ!
人形の墓場のような ・・・
こういったガラクタも多い!
この手のコーヒーミルは20~25EURが相場なのかな?
ルーベンス! 22EUR!
変則天秤ばかり、17EUR ・・・ さて、覚えている方がいるでしょうか? ・・・ 2月6日に投稿した記事 「Mechelenとマーケットと」 の中で、これと全く同じものが6EURだったことを。
マーケット内にカフェもある ・・・ 結構広いマーケットなので、歩き疲れるし喉も乾くので、座って喉を潤す場所も必要なのだ ・・・ もちろん僕は黙って 「ウエストマル・ビール」 を飲む!
トラクター系のミニカー専門ショーケースは、なかなか見応えがあった! さすがベルギー!
もちろんこんなのも、たくさんあったけどね ・・・
Katrien は、目的のものではなかったが、目に止まったジーンズを1本、15EURの値札のやつを10EURに値切って買った! ・・・ 「5EUR、儲かったから入場料分は取り戻せたね」 と、嬉しそう。
そのあと1EURのロウソクを半額の50セントにした!
結構そういう事はアリのようだ ・・・ 少なくとも入場料分は取り戻さないとね!
Katrien は 「あるモノ」 を30EURで仕入れて目的を達成した。
お客さんは、お年寄りか、年配の人が多かった ・・・ 車椅子やシニアカーの人も多く ・・・ なんだろうね、やっぱり 「懐かしいモノたちに会いたい!」 という心境なのだろうか。
帰り道、フリッツ屋で昼食 ・・・ フリッツのミディアムを二人で食べて、いいくらいの量、僕は鶏肉の揚げ物も頼んだ ・・・ フリッツ屋は、フリッツを揚げる油をいつでもスタンバイしているので、様々な揚げ物も、サッと揚げてくれる ・・・ 大体が味は濃い目なので多くは食べられない。
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