再び寒波襲来のベルギー!
春が来るか、来るかと待ちわびながらさえずっていた小鳥たちも、緊急事態で餌探しに奔走しているようだ。
ネットに入ったピーナッツを一生懸命つついて取りだそうとするシジュウカラと、下に置いてあるひまわりの種を取ったシジュウカラ ・・・ ひまわりの殻を割らないと中身が食べられない。
ネットの中からピーナッツを取り出して「やったぜ!」のシジュウカラ。
楽あれば苦あり、苦あれば楽あり、なのである。
そんな野鳥たちの行動を観察するのは楽しい。
さて、僕はアントワープで「日本語話そう会」に参加するために小雪ちらつく中、アントワープのショッピングストリートを歩く ・・・ 春の雰囲気には程遠い光景だ。
ぶらり歩きたいので、家からは早めに出た ・・・ 行く先は途中にあるマーケット ・・・ チーズ屋にはチーズサンドがある。
きのこ屋?日本では見たことのない種類のきのこも売っている。
僕がよく行くのは、この魚屋で ・・・
マーチェスを買って食べるのがお楽しみ!
マーチェスサンドもあるが、この日は魚のみで、小腹を満たすにはちょうどよい大きさだ ・・・ マイ醤油を持って行くのを忘れた!
アントワープの土曜マーケットの、すぐそこにあるカフェ Oud Arsenaal 有名店なので、わざわざこのカフェを目指してくる観光客もいるようで、写真を撮る人も多い(僕だけではなかった)。
僕はいつものハウスビール Oude Arsenaaltjes 美味しくて、お手頃価格の1.80EUR!
古さの中にも清潔感のある店内。
カフェを出たところにストリート・ピアノマンがいた ・・・ 雨用のテントを張り、根性のあるこのピアノマンはアントワープでは初めて見る顔のようだったが、綺麗な音で演奏を続けていた。
観光バス列車? 2名のお客を乗せて走っていた。
さて、もうすぐ「日本語話そう会」会場である、カフェQMに着くというところにある教会の前の広場 ・・・
教会に向かい合うように建つ銅像は Hendrik Conscience という人物である ・・・ ちなみにこの広場はHendrik Conscience広場と言われている。
街角の聖母子像
カフェQMのあるブロックの対角側にある通り(Wolstraat)に壁画がある ・・・ 以前、チラッと見て 「はて、どこかで見たことのある人物だぞ、この人は・・・」と思っていたのだ!
椅子に座って下を眺めているこのおじさん・・・
あのヘンドリク(Hendrik)おじさんではないか!
あぁー、謎が解けてスッキリした!
これでやっと、カフェQMへ入場することができる ・・・ ちょっと早めに着いたが、既に話そう会のメンバー数名が座って、話し始めていた ・・・ ベルギー人たちなのに、違和感なく日本語で話せてしまうので、彼ら、彼女らも大した日本語力である。
「日本語話そう会はとてもいい、勉強になる」と言ってくれる ・・・ そうだよね、教室で授業を受けても生きた日本語ではないから、こうやって文法を教えるわけでもない、普通の日本人と会話をしたほうが実践的でよろしい。
時々、直してあげる程度でね ・・・ カフェで会話を始めて、時間が来たらカフェの3階へ移動して「話そう会」が始まる ・・・ この日のお題は「カタカナ外来語を四字熟語で表そう」 と、いうお題でカタカナ外来語をイメージできる漢字四文字を作る。
「エレベーター=上下動箱」「オランダ=花風車国」「ベルギー=多麦酒国」 ・・・ いろいろあったが忘れた(忘れるのは早い)
会の途中から、窓の外は雪が激しくなっていた ・・・
16時に終了して、僕はすぐに退席してカフェを出る ・・・ テニスの試合の予定があるのだ。
外に出ると、激しく吹雪いていた!
いやー、なんだこれは!
ふわふわではなく、風で正面から叩きつけるような雪だ!
まだ、積もるほどではなかったが、視界は悪かった。
アントワープ駅到着。
構内のショップ。
2番ホームから Neerpelt 行きに乗り、急いで帰る。
車窓から見ると、牧場などは白くなっていた・・・
ウインター・ダブルス、テニスの試合、4-6、2-6で負けたぁ!
こんな時は多くを語らず、5勝12敗となった。
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