アントワープで用事があったので、ついでに寄ってみた。
僕が着いたのが4時25分 ・・・ 午後4時開店なので、まだ満席にはなっていないだろう ・・・ 先客は4グループ、10名ほどいた。
先客のうちの一人が、僕の顔を見て「あなたは中国人ですか?」と、英語で聞いた ・・・ 僕は「いいえ、僕は日本人です」 と、オランダ語で答える ・・・ その男は「はじめまして!」と、日本語で挨拶した!
まあ、片言で、少ししか日本語がインプットされてないが「私は、東京に友だちがいます」と、オランダ語で続けた ・・・ この男はすでにビールで出来上がっているようだった。
僕がこの男に絡まれそうだと察したのか、店のスタッフのおばさんは「奥の方に席が空いてますから、そちらへ座りますか?」と、勧めてくれたので、それにしたがって奥の席 ・・・ 特等席のような場所に座る事になった。
惜しかったなぁ、もう少しその男と絡んでいたかったのに ・・・ 陽気な男だった。
9種類ある樽生のうちからメッヘレンのビール、HOPSINJOORを注文する。
生ビールリスト ・・・ まだ、クリスマスビールが飲めまっせ!・・・ アルコール度数が高いのしか置いてません ・・・ 3杯以上飲んだら危険なものばかりです。
瓶ビールなら800種類以上あるというのだから、ベルギービールなら何でもあると思っていいだろう。
奥の席、僕のテーブルの前には若者たちが3人で、カードゲームに興じていた ・・・ こんな人たちも気軽に来られるというのもいいよね ・・・ 「写真を撮りたいんですけどいいですか」 と、聞いてから撮影 ・・・ 男の子の頭上にはたくさんの生ホップが飾られている。
瓶ビール貯蔵室 ・・・ 部屋全体が冷蔵庫になっている ・・・ 埃をかぶった10年以上前のビールとか、そんな年代物ビールを提供できるのもこの店の特徴である ・・・ 希少価値が出てくるので、お値段もプレミアムが付いてくる。
ベルギービールの特徴として、瓶内熟成が進んでくるビールが多いので、それもひとつの楽しみだろう ・・・ 家庭でも長期保存すればできる事なのだが ・・・ そのつもりで置いておいたものでも、買い置きが底をつくと、開けて飲んでしまうから、なかなか長期保存が出来ない僕である。
2杯目はHALHEURの黒を飲む ・・・ アルコール12% ・・・ 甘みもあっておいしいんだけど、後でガツンときます ・・・ 今日はこの辺で止めておこう。
店のマスコットの猫。
帰るとき、代金を払ったら1ビールグラスボン という券をもらった ・・・ 40枚貯めたらビールグラスがもらえる!
僕はもう、これで7枚目かな?
世界最高のビアカフェにさようなら!
まだ明るいけど ・・・ 僕は中華街へ行って買い物をしなければならないのだ。
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