19.2.14

Maastricht マーストリヒトで歩け! 01

せっかくリエージュまで来たのだから、すぐ近くの外国、オランダのマーストリヒトまで行くことにした。
 
ベルギー国鉄の電車(各駅停車)で33分、週末割引チケットで往復7.60EUR。

 速い車には追い越されたりする電車だった。
いつの間に国境を越えた! って感じで ・・・

 マーストリヒト駅到着 ・・・ オランダの電車はひと目でわかる!

オランダ語で「GOEDE REIS」(良い旅を) と書かれているステンドグラス ・・・ フランス語圏のベルギー・リエージュからオランダに入ると、オランダ語が読めたり、聞こえてくると安心するというのは、出来ないながらも慣れてはいるという証か?
いやぁ~、それほどでも ・・・

マーストリヒト駅で降りても、すぐに観光名所という訳ではなく、旧市街へ行くために歩かなければならない ・・・ 旧市街はマース川の向こう岸にあるのだ。

駅から約800m、徒歩7分でマース川に到着する。

橋を渡る前に写真を撮る!
この橋、聖セルファース橋はオランダでは最古の橋(13世紀建造)のひとつとされている。

橋を渡ったところにマース川クルーズの乗り場がある。

 マース川の流れを遡っていくと、リエージュになる。

 ベルギーとは違う「押しボタン信号」
このボタンを押さないと、歩行者用信号機は青になりません!

 城壁に囲まれた旧市街。

 なかなか圧巻であります!

 圧巻である ・・・ それもそのはず、この地獄の門(Helpoort)は、オランダで最古の城門だという。

 地獄の門を抜けて旧市街へ入る!

 城壁の内側。

聖ベルナルドス通り(Sint Bernardusstraat)


 おもしろいモニュメントがある ・・・ 少年が何か箱を差し出している ・・・ それをタバコとみるか、チョコレートとみるか ・・・ 見る人次第 ・・・ 傍らの犬がいい表情をしている。
その少年の像は聖母教会の裏にある。

 聖母教会(Onze Lieve Vrouwe basiliek)教会ではなく、バジリークとされている ・・・ 教会より格が上である!

 オランダの自転車 ・・・ ハンドルにブレーキレバーがない!
知る人ぞ知る、オランダ自転車のブレーキ機構 ・・・ ここでは触れないでおこう。

 教会らしからぬ造りである ・・・ その左側の小さい三角屋根の、下の門が入口。

 入り口を入ると正面に、15世紀に造られたという金色の聖母子像があり、多くのロウソクの灯がともっている。

 教会前の広場には、周辺のカフェからのテラス席が広がっている ・・・ もちろん冬場で、小雨まじりだったので、ここに座る人はいなかった。

 フライトホフ広場(Vrijthof)まで来ると、大きな教会がふたつある。

 広場の周りにはカフェ、レストランが軒を連ねている。

 あるカフェの前は、スコットランド民謡の楽団と思われる人たちがビールを飲んでいた ・・・ ん~、バグパイプの音は聞こえなかったがなぁ~ ・・・ このあと、また別の場所のカフェで、同じ連中がビールを飲んでいる姿を見たが、その時もスコットランド民謡は聞こえなかった ・・・ 演奏パレードはしていたのだろうか?


聖セルファース教会(Basiliek van Sint Servaas)こちらもバジリークという事ですね。

 血塗られた赤い塔 ・・・ 昔は本当に牛の血で染めていたらしい ・・・ プロテスタントの教会という事です。

 聖セルファース教会の裏側

聖セルファース教会の横に教会入口がある ・・・ そして聖セルファースの像もある。

世界一美しい書店 と言われる、教会を改装した書店 ・・・ なぜか閉まっていた。

そうこうしているうちにマルクト広場に来て、市庁舎を見る。

 広場に建つ、マースの主婦(Maaswief)

マーストリヒトも3時間くらいしか滞在しなかったから、1回の記事にしようと思ったが、そうもいかないようだ ・・・ 続きは次にという事で、今日は休みます。


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