メッヘレン、アントワープの前にリールも歩いた!
Momoちゃん散歩だ。
春の訪れか、Momoちゃんの毛は換毛期に入っている ・・・ 長い毛が浮いてきて、抜け落ちた後に短い毛が出来ている。
抜けそうな毛を抜くと、かなりの量になる ・・・ プルプルっと体を震わせると、当たりに毛が漂うので、この時期はさすがに、カフェなどへは入りたくない(入ると迷惑だ)ね。
午後、所用でメッヘレンへ行く ・・・ メッヘレンの他にアントワープにも行きたかったので、車を使わず電車で ・・・ この駅は「Mechelen-Nekkerspoel」駅、「Mechelen」駅より市の中心に近いし、用事のある裁判所にも近い。
メッヘレンはダイル川(Dijle)に囲まれていて、橋を渡って旧市街に入る。
橋を渡ると旧市街の中心である、聖ロンバウツ大聖堂の鐘楼が見える。
用事があるのはここ、マルガレータの宮殿(現裁判所)
提灯?の掛けられた下の緑色のドアから内部に入る。
初公開(でもないが)、宮殿内部 ・・・ 長~いベンチがあるだけで装飾品は一切ありません ・・・ 現在は裁判所だからねぇ~ ・・・ 時々、黒い法服を着た裁判官などが行き交い、ピリッと緊張する。
短いが柱廊もある。
入り口近くにある階段。
ま、僕が裁判所に用事があると言っても、書類の受け渡しだけだから、あの入口を入って、出てくるまでに3分ほどの用事である。
今回はアントワープにも行くので、メッヘレンの街歩きはナシ!
先ほどの駅に戻って、アントワープへ向かう ・・・ アントワープまで20分程度。
アントワープ中央駅
まずはフリーで街歩き~ぶらり
駅前から見える大聖堂の鐘楼 ・・・ 123mの高さは伊達ではない!
300種類以上のビールをそろえるカフェ BIER CENTRAL
アントワープの宮殿
かの皇帝ナポレオンが住むつもりで購入したが、ワーテルローの戦いで敗れたので、ここまで来られなかったといういわくつきの宮殿。
アントワープの「手」で遊ぶ子供たち。
軽く歩くつもりが、こんな所まで来てしまった。
モードパレス(Modepaleis)・・・ と、ここで引き返す。
つい最近「世界最高のビアカフェ」との称号を与えられた、ビールハウス・クルミナトール(café Kulminator)
ここでビールを飲んできたが、その話はまとめてしたいので、後日!
カフェを出てきて、しばらく歩くとメッヘレン広場(Mechelseplein)というのがある ・・・ ちょいと寄り道はしたが、中央駅方面へ舵を取る。
メール通り(Meil)から見た中央駅
通りをひとつまたいでオペラハウス、高いビルは「Antwerp Tower」というらしい。
アントワープのトラム
別の方角から見た中央駅
「別の方角」というのは中華街側だった ・・・ 僕がアントワープで用事があったのは、ここでお米とみりん、ついでにラーメンを買う事だった ・・・ なので午後6時前までに買い物をしなければならなかったので、夜景の時間まで街を歩くことはしなかった ・・・ お米4.5㎏をリュックに入れた後では重いのでね。
素直に帰る事にする。
いつ見ても偉大なアントワープ中央駅!
地上階の4番ホームから帰りま~す!
リール駅に着くころには、夜になる直前独特の青い空になっていた!
1度家を出て、ふたつの用事を済ませてくるという ~ ぶらり歩きも含めたら3つか? ~ 効率的な日であった。
KEYCARDという国鉄回数券の裏技を使って、お得な利用をした。
理解しにくいと思うが一応書いておく(この場所でしか使えないと思うが)
1回2EURの近距離用の回数券だが、利用できる範囲が決まっていて、リールから、アントワープとメッヘレンまで使えるが、メッヘレンからアントワープへは使えない。
メッヘレンからリールへは1時間に1本の直行電車があるが、その合間には「アントワープ経由でリールに行くことが出来る」(その方法を国鉄は認めている)
なので、記入式の回数券に「Mechelen → Lier」と記入して、アントワープ経由にすればアントワープまで行けることになる ・・・ そこでホントは乗継ぎしてリール行きに乗らなければならないが、下車してアントワープの街に出ても「分からない筈である」という裏ワザである。
セコイ方法だ ・・・ でも、アントワープまでの切符を(車掌から)買うのもめんどくさいしねぇ、何しろ僕が利用する「Mechelen-Nekkerspoel」駅には切符売り場がないのだ!
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