その前に ・・・
祝！
錦織君 ・ バルセロナオープンで優勝！
クレーコートシーズンで、スペイン・バルセロナと言えば地元選手が強さを発揮する ・・・ この大会で決勝戦にスペイン人がいないのは1996年以来だったらしい ・・・ なかでも、2005年からの優勝者は、Nadal - Nadal - Nadal - Nadal - Nadal - Verdasco - Nadal - Nadal - Nadal - と、続いて2014は Nishikori ！
これはすごいではないか！
Federer、Djokovic、Ferrer、Murrayの名前がなく Nishikori なのだ。
思わずほほが緩んで、にんまりしてしまう。
さて、ATPからは遠く離れたテニスの話も聞いてくれ ・・・ お茶を濁すようで申し訳ないが、ベルギーのフランダーステニス協会では、州ごとのクラブ対抗団体戦（インタークラブ）が始まり、いよいよ夏シーズンが本格的に開幕した。
シングルスとダブルス、2つとも勝つぞー！！
と、気合を入れていざ出陣！
今週は地元クラブでの試合である。
40+、50+、60+ という年齢制限のあるクラスもあるが、いつもの相棒パトリックと僕は50+でありながらオープンに参加している ・・・ チャレンジ精神があってよろしい！
相手チームは30代の同世代チームだった ・・・ 1ｓｔman（第1シングルス）は唯一の10Pで、さすがに強かった ・・・ 2-6,0-6でわがチームが負ける。
2demanは最高齢のパトリック、第1セットは頑張ったが 5-7,2-6で負ける。
3demanは僕、2連敗の流れを変えるべく頑張る！
相手のフォアハンドのミスに付けこんで、フォアにボールを集め、バック側にドロップショット ・・・ 時々ネットにも出てポイントを積んで、第1セットを 6-1 で簡単に取った。
第2セットもフォア側にボールを集めたが、単調になりすぎて、相手にも慣れというものが生じてきて、ミスが少なくなったので、左右に振ろうとして慎重になりすぎた僕のミスが多くなった。
競った展開になり、3-3, 3-4, 4-4, 4-5 と、常に相手リードで進んで ・・・ 「あぁ、ファイナルセットまで行くのは嫌だなぁ」 と思い始めていた。
5-5 となって、やっと 6-5 と逆転、それでも「タイブレークはやりたくない」気持ちで頑張って、3度目のマッチポイントで、相手が大きくラインオーバーしてゲームセット！
後ろで見ていた応援団に軽く両手をあげ、拍手に応えてからネットへ ・・・ 対戦相手と握手をして、試合を終えた。
僕の試合と同時進行していた、隣のコート4demanは、ウチのチームで一番若い29歳だったが、いいプレーはしたもののスコアは 1-6,1-6で敗れた。
シングルの結果は1勝3敗 ・・・ 僕の1勝のお蔭で、残り2試合のダブルスに勝利の希望を残すことが出来た。
30分ほどの休憩時間の後、ダブルス。
1ｓｔDubbel の相手はシングルス1,2の二人、僕とパトリックが対戦する ・・・ 正直「相手の1stemanは強いので、僕とパトリックでは簡単に負ける」と思っていた。
ところが、パトリックの調子はシングルスと打って変わって、良くなっていた！ ・・・ 僕もびっくりのショットで1stmanとラリー続けて勝ったりした ・・・ 意外な接戦になり 5-3 とリードする展開になった。
ところが相手も地力を発揮し出して、5-5 まで戻し、5-6 と逆転されて、それでも僕らも粘って1stmanのサービスをブレークして、タイブレークへ ・・・ 残念ながらタイブレークでは見せ場がなく 3-7 で取られた。
第2セットは、調子の出てきた相手チームにそのまま押し切られ、2-6 で取られて負けた。
となりのコートでは2deDubbelが行われ、ウチのチームが 6-3,6-1 で勝っていた。
インタークラブ第1戦は、2勝4敗で負けてしまった。
と、まあ、そんな事で、ベルギー（アマチュア）テニス界は、今後１ヶ月間は毎週末に、各クラブで団体戦が行われ、一喜一憂の試合と、和気あいあいの懇親会が続く事になる。
来週は敵地でのゲームとなる！
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