ワールドカップサッカー、こちらでは略して「WK」(ウェーカー)と言っているんですが、熱戦の末スペインが優勝しましたねぇー。
僕は隣国のオランダより、スペインを応援したので良かった!
ドイツのパウル君(タコ)も表彰ものだ。
スペインはテニスでもラファエル・ナダルが4大大会の全仏と全英を制覇したので、スポーツ面に置いて大いに盛り上がっている事でしょう。
テニスにもサッカーにも、応援に駆け付けるスペインの王妃はエライ!
「私が行けば負けない!」伝説を作ろうとしているのか?
ところで今日のお題は「スペインに行く必要はない?」
これは、ベルギー人のバカンスの話です。
年間を通して日照量の少ないベルギーなので、バカンスには太陽の国へ行きたがる。スペイン、南フランス、トルコなど割と近い外国で、南国に行くのが普通らしいのですが、
今年はベルギー自体が南国になってしまっている!
熱波だ、異常気象だと連日30℃を超す気温をニュースで流している。
僕の家の近くのリール市内の広場でも、若者たちや家族連れで芝の上にシートを広げて遊んでいる。(ひなたは熱すぎるので木陰に入っていますが見えますか?)
国外脱出(バカンシーへ出発)の人たちが、高速道路で渋滞にはまっているニュースを見ると、こちらの方がお利口さんかもしれないね。
テニスクラブでバカンス気分の人たちもいます。
ベルギッステニス、日曜日のコート。
昨日ミックスダブルスの優勝を決めた後、3時間くらい休憩した後、また別のクラブでのKatrienの大会が始まったので、出かけたのでした。
こちらはアントワープに近いHOVEと言う町、巨大なテニスクラブでした。何と屋外コートが16面ある(屋内コートも12面くらいあったはず)。
その中の22番コートでKatrienは、13歳の女の子と対戦していた。
13歳と言っても侮ってはいけません、こちらでは4-5歳からレッスンを受けている子供たちがざらにいるのです。この小さい女の子のクラスはKatrienより3つも上のクラスにいる子なので、Katrienが勝てるような相手ではない。
Katrienも「今日は13歳の子からレッスンを受けるつもりで、自分のできる事を試したい」と言う事で試合に臨んだ。
試合内容を細かく書くと長文になるので簡単に言えば6-3,6-1でKatrienが勝った。
13歳の女の子、テクニックはあっても精神面でまだ成長しておらず、自分のミスから崩れていった。自分の思い通りにならない悔しさから、最後は泣き顔になりながらプレーしていた。
付き添っていたお父さんは「この子は今シーズン初めての大会だったんですよ・・」と、弁解していた。
このテニスクラブはたくさん人が集まるので、ベルギーのビール会社「VEDETT]の宣伝キャラバンが来ていて、「写真を撮らせて下さい、無料でキーホルダーにして差し上げますよ!」と言うキャンペーンをしていて、僕とKatrienも作ってもらった。
「初優勝の記念にちょうど良かったね!」と言う事で。
さて、月曜日、ベルギー・フランダーステニス協会アントワープ州のランキングが更新されました。
僕はミックスダブルス4(一番下のクラス)部門で3位に急上昇!
この部門で1位は巨漢エディー、2位は土曜日に対戦したトム君、同率で3位に来るはずのKatrienは、得点システムのトラブルで表示が遅れているようだ。161位まである中でトップ10の中に僕らの所属クラブ「’tSAS」の6名が名を連ねている。
2 件のコメント:
私も密かにスペインを応援していたので嬉しかったです~♪
何より
テニス初優勝おめでとうございます!!!
ベルギー移住生活ファンとしては、即コメントを入れたかったのですが、かたじけないです~!!!
でもよかったですね~!!!
vedettのキーホルダーいいですね!!!
うちの子たちもカルフールで写真だけ撮らせてもらいましたが、キーホルダーはいいですね♪
何より暑いベルギー・・・
いつまで続くのでしょうね~
でも、短い期間だと思えば強い日差しも嬉しい気持ちになっちゃうのは私だけでしょうか・・・?(笑)
あーたんさん、コメントを見落としていまして、すみませんでした。
ベルギーのテニス大会は面白いですよ!
アントワープ州内の、あの街この街のテニスクラブで大会を主催するので、プロのツアー選手のように遠征するのです。(日帰りのね)
すでに、あと2回蔵は優勝を!と欲が出てきているのですが・・・。
ベルギーが暑いと言っても、どう考えても沖縄より長期間暑くはならないだろうから気が楽ですね…僕にとっては。
お金をかけずに南国へ来たと思えば、儲けものですよね!
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