ブルージュと言えば運河の町、フランドルの「水の都」とも言われ、ボートでの観光も定番である。
が、本家「水の都ヴェネチア」のようなゴンドラはない。
市内を流れる運河をこのような乗合ボートで巡る、低い視線からの市内観光で、多くの石橋を潜り抜ける。
オランダ語のBrugge(ブルッヘ=へはグと中間くらいの発音なので難しい)は「橋」の事である。昔から橋の多い街なんでしょうね。
花で飾られたボート乗り場、陽の光を浴びてボート観光するのは楽しそうです。
ボート乗り場は5か所あり、約35分で6.9€。(先日紹介したCity Cardを提示すると無料)
僕はボートに乗らないで、川沿いを歩き続けたので、ボートが行きそうな所をほとんど回ってしまった。先頭で運転しているガイドが英語かオランダ語で見所を説明しているようです。
ボート乗り場、乗り場では定員に達するまで待ってからボートは出発する様ですね。
岸の家の窓から人々が見送っています。
みんな人形ですね。 こちらでは民家の出窓からワンちゃんが顔を出して、ボートで行き交う観光客を眺めている・・・・いつもこうしているんでしょうね、クッションまで敷いて、観光客にも人気のようです。 のんびりしたのもです、時々あくびをして、動きはするが、ほとんど寝ているようです。 歩道の歩行者と一緒に歩くような感じになったり・・・
木陰のベンチでは、持参の弁当(サンドイッチ)を開けて、食べている観光客もいました。
そうだねぇー、観光地のレストランで食べる食事は高い!と感じている人はそうするでしょうねぇ。
別に悪い事ではないですよ、僕だって、家から持参したクッキーやワッフルを食べて、ミニスーパーで缶ビールを買って飲んでいるんだから・・・(一人旅の時は見栄を張る必要なし) いろんな形の石橋を抜けます。 ポールテルス・ロッジの塔が見える所で運河は行き止まり、ファン・アイクの銅像の後ろ姿を見てからボートは引き返してくる 。
ボートの行列、どれも満席、相当儲かったでしょうねぇ、ボートの運ちゃん。あ、個人経営ではないか? ポールテルス・ロッジの前にあるファン・アイクの銅像、その前には工事用のコンテナが置かれていて、アイクはコンテナの上に立っているように見える。ボートのもうひとつの行き止まり地点は、ベギン会修道院の横、修道院へ入る門の橋の下もくぐる。
その先には「愛の湖公園」があるのだが、ここから見える先のアーチ状の橋が水門になっていて、これ以上先へは行けない・・・、ボートは引き返す事になるが、この辺りにはハクチョウがたくさん住みついていて、のどかな雰囲気は楽しめます。
僕は徒歩なので、もちろん水門をを越えて「愛の湖」まで行ってきました。対岸に小さなお城(Kasteel Minnewater)があり、レストランになっているようです。 湖とはいっても池のようなものなので、軽く歩いて一周できる。
2 件のコメント:
今週の予報も毎日おんなじ天気、「最高気温34,5度、晴れ時々曇り」のさいたまです。もう半月もこんなんなのに、まだまだ続くかっ!?
写真で見るとベルギーも「夏」ってかんじなんですけど、最高気温は20度前後なんですか・・・徒歩や自転車での観光もOKですね。
Summer Ticketは、ふつうに誰でも買えるんですか?随分おトクですよね。日本は、夏休みはかえって料金設定高かったりして、なんだかなぁ・・・
ブルージュからダムに行く途中、運河沿いに風車があるようだし、私も行ってみたいなぁと思ってるんです。 いつかリポートしてくださいね。
僕がブルージュに行ったのは晴れた日を狙っていったので、青空も見えますが、最近はほとんど曇り空か雨の天気で、低気温なのです。
Summer Ticketは、7月、8月の平日限定で誰でも駅の窓口で買えます。週末割引は年中買えます。
日本との考え方の違いでしょうねぇ、こちらでは週末や、バカンス休暇(夏休み)に、電車の料金を安くして、気軽に遠くに出掛け楽しんで(お金を使って)欲しいのでしょう。
なんか、日本の方がドン詰まりの経済のような気がしますね。
夏休み以外の季節でも10枚回数券で、Summer Ticketと同様の割引が効くチケットもありますよ!(74€、つまり片道7.4€でベルギー国内を国鉄でどんなに遠い所でも行ける)
ベルギー式だと、遠い片田舎でも交通費は均一だから気軽に出かけられます。都会から離れている田舎、小さい村と言うだけが魅力の観光地もある位だから・・・。
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