今年はブルージュへ、結構な頻度で通っている ・・・ テニスをしに行ったり、甥っ子Kが来た時に案内し、「聖血の行列」まつり、姪ちゃんたちが来た時に案内し、5年に1度の「ゴールデン・ツリー」まつり ・・・などなど。
今回はKatrienと一緒に出かける、食のイベント「Kookeet」
会場入りの前に、ブルージュ駅近くのカフェでブルージュのビール「BrugseZot」で乾杯!
駅からフロートマルクトへの途中にある「救世主大聖堂」 ・・・ ブルージュで一番古い教会にして、レンガ造りの教会としてはベルギーで一番古いという、なんともブルージュらしい風景だ。
フロートマルクトの特設会場で行われている「Kookeet」(直訳して、料理食べる)シンプルなタイトルだ!
ブルージュの一流レストラン、29のトップシェフが勢揃いして、お求めやすい価格で一流料理を提供するというのだ!
この人混みを見ただけでも、人々の期待の高さが伺える料理イベント。
価格は3ユーロ、6ユーロ、9ユーロと3種類しかなく、気軽に多くの料理を試せるようになっている。
チケット売り場(右)も長蛇の列 ・・・ 僕とKatrienも並んでいたが、僕らが並んでいた真ん中の窓口が、僕らのひとつ前の人の番まで来た時に突然、バタンと窓を閉められた ・・・ 「えっ、なに?なんで?」前の人たちも呆気にとられて、苦笑いして、僕らも、後ろの人たちも、となりの列に割り込まなければならなかった ・・・ となりの列の人たちも状況を察していたので、文句を言わずに割り込ませてくれたからいいが ・・・ とんでもないサービスだな、まったく!
こんな人混みをかき分けて、場所移動するのも大変なことだった ・・・ 雨の多いベルギーだから雨対策の屋根を付けたせいで、人のザワめきが反響して、ものすごくうるさい会場内。
とりあえず、目的の寿司を食べるため16.TANUKIを探し出し、6ユーロ分のチケットを握り締め、屋台へ近づいていく ・・・
窓口にいたのはオーナーシェフのイワンさんだった!
「こんにちは!」と、日本語で挨拶してくれて「ソースは何にしますか?ゆず、照り焼き、・・・」なん種類かあったが忘れた!
Trendy sushirolls: Belgische braadkip, Canadese kreeft (UHP) en paprika
Vegetarisch: veggie–rolls: komkommer, paprika en mango
と、いう事らしい ・・・ ま、だから、トレンディー寿司で、ベルギーの焼き鳥、カナダのロブスターや、野菜巻きなどがあったですよ!
あの黄色いソースが美味しかったなぁ・・・柚ソースだったのかな、指でとって舐めましたよ!・・・もちろんお寿司も美味しかった!
これは腹を満たすためのメニューではないので、少なめです。
ほかの屋台(と、言っては失礼か、一流レストランのテナントだからね)のメニューも数種類、とっ食べてみた ・・・ もちろんどれもうまい!
いや、それにしてもこの喧騒は大変なものだった ・・・ このイベントは大成功! と、いうものなのだが、僕らにとっては、「もう少し静かなところでゆっくりしたい」 と、思いブルージュの街を少し歩き始めた ・・・
フロートマルクトからそれほど離れていないところに「2be Beer Wall」 と、いうのが有り、文字通り「ビールの壁」だ! ・・・ 1,000種類、あるいはそれ以上あるといわれるベルギービールの種類を集めたビールの壁だ。
そのビールの壁を眺めながら、歩き進んでいくと運河に面したテラスを持つカフェに到着する。
うん、ここは静かだ! ここでまた、Brugse Zotを飲みなおす ・・・ お値段は、さっきのイベント会場と同じ3ユーロ(観光地としては安いほう)。
夕方になりかけた頃、家路につく。
薄暮のブルージュ ・・・ 聖母教会の塔にはライトアップの明かりが当たっているが、まだそれほど目立たない。
ブルージュの水門小屋 ・・・ リールにも水門小屋はあるが、やっぱりこっちのほうが豪華だ!
ブルージュ駅にもスターバックスが出来ていた!
駅で 「あれ、確かに以前はフリッツ屋があったはずだが・・・」 と、思って探していたが、どうしても見つからない ・・・ その場所にスタバが出来ていたのだった ・・・ フリッツを食べようと思っていたが、仕方なくスタバのコーヒーとサンドイッチを買って食べた。
夜の電車に乗る。
ブルージュからリールまでは電車で約1時間半。
家に着く頃には10時前になっていた ・・・ そういえば満月、中秋の名月という特別なお月様だった。
日本の各地では、観月会というイベントがあったのだろうか? ベルギーではそんな情緒を楽しむイベントがないなぁ ・・・
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