土曜日、イケメンYuya君とブリュッセル観光をしたあと、「観光地的ビアカフェがベルギーのカフェだと固定観念を持たれてもいけない」 と、思った僕は、突然 「アントワープへ行こうか?アントワープには面白いカフェがあるよ!」 と、提案し、Yuya君も喜んで、即実行することになった。
ブリュッセルから電車で約40分、アントワープ中央駅に着く ・・・ 電車から降り立った瞬間から「すごーい!ほんとに映画に出てきそうな駅だ」と感動するYuya君。
外に出ると既に闇に包まれていて、ライトアップされた駅舎の外観がまた感動ものである。
なかなかね、普通の観光客がこの時間に、こんな姿の中央駅を見ることはできないよ!
ブリュセルで、ずっと雨だった空も、アントワープではすっかり青空・・・っていうか夜空がきれい!
こんな時間帯から街に繰り出すというのは、僕も初めてだったが、男二人なので安心して歩けるというものだ。
世界各国料理の店が軒を連ねるレストラン街。
ショッピングストリート Meir にある stadsfeestzaal、もちろん店舗はすべて閉まっていたが、カフェだけが開いていたような・・・でも、ここでは時間を潰さず、
この店まで直行で来た ・・・ いつものカフェQM、アントワープで一番古いカフェ・・・そう、こういうカフェを紹介しておきたかったのだ、Yuya君に。
この落ち着いた雰囲気 ・・・ 店が暇だったわけではないよ、奥の方まで満員で店のスタッフもテンテコ舞いをしていて、マダムQさんのお顔も拝めないほどだった ・・・ 写真はちょうど入口付近の客が帰ったのを見計らって撮ったもの。
ここではもちろん、アントワープのビール De Koninck と Triple d'Anvers を飲む!
カフェQMを出たあと、とりあえずアントワープに来たという証拠写真を撮りに、市庁舎のあるフロートマルクトに来た!
「ほら、あれがフランダースの犬に出てくる教会の大聖堂で、ベルギーで一番大きな教会だよ」
ブラボーの噴水と市庁舎 ・・・ 夜は水が止めらているやん!
アントワープで一番狭い路地を歩いて・・・
また大聖堂を見て・・・
この通りにある、あの赤い窓枠の建物 ・・・ そこのドアを開けて中に入ると、
暗い部屋に暖炉の炎が揺らめいている・・・
レンガの壁の中、地下へと誘う明かりが見える・・・
ここは、地下室のレストラン・カフェ Pelgrom 非常にマニアックな場所だ!
ここで何を飲んだか覚えていないという ・・・ レフェ・ブロンドとなんだっただろう ・・・思い出せん!写真も撮っていない ・・・
地上に上がって、フルン広場から見た大聖堂とルーベンスの像
帰り道、道端に落ちていた大きな「手」
「Yuya君、ジャンパー買いなさいよ、その服装じゃ寒ぞ!」 彼はヨーロッパ旅行を南の方から回ってきたので、ジャンパーを持っていないらしい・・・ 「この先、寒さは駆け足でやってくるから、安物でもいから、とにかく必要だよ」 と、言っておいた。
全く人けのない道・・・22時を過ぎている。
このあと、トルコ人のファーストフード「ケバフ」をテイクアウトして、中央駅まで戻り、電車の待ち時間のあいだに食べた ・・・ Yuya君、かなりこのケバフが気に入ったようだ。
Yuya君を先にブリュッセル行きの電車に乗せたあと、僕が乗るLier行の電車は最終電車だった ・・・ 23:19発だったが、時間が来てもなかなか出発しない ・・・ 30分後、やっと動き出したと思ったら、最初の停車駅で止まり、何やらアナウンスがあった ・・・ 僕はよく聞き取れなかったが、周りの乗客たちが、みんな降りるので、僕もみんなに付いて降りた ・・・ みんな別の電車に乗り換えている ・・・ 僕も同じようにする ・・・ しばらくしてからその電車が動き出し、Lierに向かった ・・・ 家に着いたのは24:30頃になっていた。
なんでこんなにトラブルが多いんだ、ベルギーの鉄道!
家に着くと、Katrienに「絶対に最終電車に乗らないようにしてよね!」と、強く言われてしまった。
そうなんです、分かっていて、もっと早く帰るつもりが、遅くなってしまったんだよねぇ ・・・ ごめん。
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