日本犬である柴犬は、ベルギーでも結構人気がある。
ベルギーだけでなく、おそらくヨーロッパ全体的に分布しているであろう ・・・ もちろん日本の協会からも認定された血統書付きの柴犬たちがここでも繁殖している。
Shiba-inu として、愛犬家には知られた存在であるようだ ・・・ Shiba-inuだけのお散歩会もあるくらいだから ・・・ 。
そんな中で、僕とKatrienも 「柴犬を家族に迎え入れたい!」 と、去年から手配を始めたが、なかなか手に入れることができず、今回やっとロンメル(Lommel)のブリーダーから僕らのための子犬が生まれ、順調に育ち7週目を迎えたので、引取りに来て欲しいとの連絡が有り、ロンメルまで行ったのだった。
去年、柴犬を家族に迎え入れようと決めてから、ベルギー内で4件のブリーダー家庭を訪ね、交渉をしていたが、みなさん予約が多いらしく、ウエイティングリストに乗せて出産状況に応じて、いつ自分に回ってくるかわからない状態だった ・・・ しかも、ブリーダーさんも客を選ぶ 「犬を大事にしない人には絶対に譲らない」 という信念を持っている方もいた。
そう言う意味では、僕らは合格していたんだけど・・・
僕らのための子犬が生まれる前からKatrienは出産準備(いや、受け入れ準備)で忙しかった ・・・ ケージ、・・・あ、僕は犬用品の名称を知らないのでうまく書けない(恥)
とにかく準備万端に揃えてあった。
二人にとって、一大イベントの「子犬の引取り」家族が増える日が今日だった。
ブリーダーさんのお宅を訪ねると、元気な子犬が2匹、仲良く遊んでいた。
残念ながら、お兄ちゃん(右)と遊ぶのも今日が最後、妹のMomoちゃん(左)は僕らの家族になるのだ ・・・
生後7週間、母親ともお兄ちゃんとも別れて、僕らのもとへ旅立つMomoちゃんが寂しげな表情を浮かべた ・・・ 車が出発し、家から離れていくと 「クーン、クーン」 と泣き出した ・・・ 「あぁー、かわいそうに、ごめんね」 と、思ったとき、Katrienがブリーダーから渡された布切れを思い出した ・・・
それをケージに入れてやると(白い布)泣き止んだMomoちゃん ・・・ 母親の匂いのする布だったのだ ・・・ すごい効果だった、びっくりした ・・・ そして、安心した ・・・
健気にも眠りにつくMomoちゃんだった。
リールに着いて、車から降り、芝の上でちょっとだけ遊ぶ。
我が家に来て「Momoの部屋」に入ってみて、この表情。
しばらくして、Katrienと初散歩!
やっぱり散歩は楽しそうだ ・・・ 道端にいるカモたちに興味津々のMomoちゃん。
家に戻ってきて、大きなくまさんとパチリ!
小さなクマさんを見ると 「友達になれるかな~?」 と思っているのか・・・
どうやら友達になれそうである ・・・
子犬は人間の赤ちゃんと同じようによく寝るらしい。
小さいシロクマさんがお気に入りになったようだ!
うーん、いい寝顔!
2時間に1回くらい、外へ散歩に出かけるKatrienとMomoちゃん ・・・ ストレスの開放と、おしっこと便の用を済ませるためでもある ・・・ すると、こんな子犬でも家ではおしっこも便も出さないのだから「エライな」と思う。
生まれてから7週間の間、ブリダーさんの躾が良かったのだと思うが、とても落ち着いていて、少しの音では動じないし、泣かない、吠えない、とてもいい子だ!
やばい、このブログが 「Momoちゃんブログ」 になりそうだ ・・・ それはKatrienに任せよう!
英語かオランダ語になると思うが、多分 Katrienもそういう趣味を持つと思う。
5 件のコメント:
かわいいーーーーーーーー柴犬大好きです!!
ももちゃんにみんなメロメロなのがよくわかりますわ。是非ガンガン写真載せて下さいね、楽しみにしてます!
お蝶婦人殿、やばいです・・・我が家はMomo一色になりそうで、一人旅ができなくなるかもしれません。
可愛いすぎです!
むちゃくちゃ可愛い!
こっちで柴犬にであったことないです!
またお邪魔させていただきます!
Beruさん、ありがとうございます。
ベルギーのうちの街リールでは、時々柴犬を見かけますよ。
ほんとに可愛いですね!
あんまり可愛いのでいつmomoちゃんが来たのかをさかのぼって見てしまいました。
ぬいぐるみと一緒に寝てるのが可愛い~~どれもこれも可愛いですね。
いいな~こんなに可愛い子と一緒に暮らせるなんて。
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