金曜土曜と2日続けてアントワープへ行った。
金曜市(蚤の市)と、土曜アンティーク市を見るためだが、いまいち盛り上がりに欠けている。
ほかにも、フリーマーケットなどあるようだが、情報不足で、よくわからない。
これはアントワープ大聖堂横のアンティーク市だが、4月頃に行った時も業者2店舗しかなかった。
観光ガイドブックにも載っているから、観光客のために、細々とやっているような気がしないでもない。
骨董的価値を知らない僕には、値段が高いような気がして、買う気にならなかったが、隣にいた日本人観光客夫婦の会話が聞こえた。
旦那が、「これいいんじゃない?」と、スプーンセットを見て言ったら、「こんなの、スーパーでもっと安く買えるわ!」
みたいなもので、価値を知らない人には、アンティークの品を買うのは難しいのです。
ま、だから、結局、何も買わずに通過・・・
アントワープ大聖堂の前で、ギターを弾いて、歌を歌っている若者(昨日はサックスを吹いている少年がいた)、あわよくば投げ銭で稼げるのだが、写真を撮ったりする人は多いが、なかなか、銭を投げる人がいない。
でも、地元の人か、身軽な人が小銭を入れたりする。
昨日も見かけたが、コインを入れて、「写真を撮らせてください」と、わざわざ申し出る人もいる。
アントワープ市庁舎前広場
土曜日とあって観光客も多いが、2組の婚姻届のカップルがあって、その友人知人も大勢集まっていて、にぎやかだった。
その中を縫って走る「市内周遊観光バス」
ギルドハウス群をバックに、停車している古式バス(わかるかな?)
結婚式関係の貸し切り移動バス
婚姻届カップル一組目は、質素にシトロエンで乗り付けてきた。
もうひと組は派手に、白のリムジンで、仲間たちも白装束で、キザに決めている。
ま、どちらも観光客からの祝福も受けて、幸せなのである。 ルーベンス像のあるフルーン広場前を通る、観光馬車
お客さんは、屋根に乗っている 市庁舎横の花壇 骨董市場通りにあったウィンドウから フィギア好きにはたまらないかもしれない ジャコブ・ヨルダーンス(画家)の像
ちょっと裏通りにあります 堂々と表にあるのはルーベンス像
さっきの市役所で、婚姻届を出したカップルの親戚は、このバスで近くの教会に来ていた。
何年式か知らないが、こんな車が公道を走る(動く)こと自体珍しいが・・・・でも、自動車以前の、馬車が公道を堂々と走っているのだから、おかしい訳でもないか?
面白いかな、ヨーロッパ文化である。
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