9.8.09

2日続けてアントワープ

金曜土曜と2日続けてアントワープへ行った。

金曜市(蚤の市)と、土曜アンティーク市を見るためだが、いまいち盛り上がりに欠けている。

ほかにも、フリーマーケットなどあるようだが、情報不足で、よくわからない。

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これはアントワープ大聖堂横のアンティーク市だが、4月頃に行った時も業者2店舗しかなかった。

観光ガイドブックにも載っているから、観光客のために、細々とやっているような気がしないでもない。

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骨董的価値を知らない僕には、値段が高いような気がして、買う気にならなかったが、隣にいた日本人観光客夫婦の会話が聞こえた。

旦那が、「これいいんじゃない?」と、スプーンセットを見て言ったら、「こんなの、スーパーでもっと安く買えるわ!」

みたいなもので、価値を知らない人には、アンティークの品を買うのは難しいのです。

ま、だから、結局、何も買わずに通過・・・

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アントワープ大聖堂の前で、ギターを弾いて、歌を歌っている若者(昨日はサックスを吹いている少年がいた)、あわよくば投げ銭で稼げるのだが、写真を撮ったりする人は多いが、なかなか、銭を投げる人がいない。

でも、地元の人か、身軽な人が小銭を入れたりする。

昨日も見かけたが、コインを入れて、「写真を撮らせてください」と、わざわざ申し出る人もいる。

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アントワープ市庁舎前広場

土曜日とあって観光客も多いが、2組の婚姻届のカップルがあって、その友人知人も大勢集まっていて、にぎやかだった。

その中を縫って走る「市内周遊観光バス」

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ギルドハウス群をバックに、停車している古式バス(わかるかな?)

結婚式関係の貸し切り移動バス

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婚姻届カップル一組目は、質素にシトロエンで乗り付けてきた。

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もうひと組は派手に、白のリムジンで、仲間たちも白装束で、キザに決めている。

ま、どちらも観光客からの祝福も受けて、幸せなのである。P1330781 ルーベンス像のあるフルーン広場前を通る、観光馬車

お客さんは、屋根に乗っているP1330789 市庁舎横の花壇P1330805 骨董市場通りにあったウィンドウからP1330808 フィギア好きにはたまらないかもしれないP1330814 ジャコブ・ヨルダーンス(画家)の像

ちょっと裏通りにありますP1330835 堂々と表にあるのはルーベンス像P1330851

さっきの市役所で、婚姻届を出したカップルの親戚は、このバスで近くの教会に来ていた。

何年式か知らないが、こんな車が公道を走る(動く)こと自体珍しいが・・・・でも、自動車以前の、馬車が公道を堂々と走っているのだから、おかしい訳でもないか?

面白いかな、ヨーロッパ文化である。

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