昨日(水)午後10時
ミックスダブルス大会3回戦(準々決勝)
今度の相手の男子は、クラスが3ランク上、女子が1ランク上の20代のペア(姉弟だった)
ウォーミングアップ(練習)の時から、相手男子はトップしピンにボレーも上手で、「今日は手ごわいなあー・・・」と、感じる。
女子もそこそこだから、付け入る隙があるかどうか・・・流れに任せるかという心境になる。
流れに任せて試合開始、最初に僕のサーブをブレークされ、0-3から1-3、2-6で第1セットを取られてしまった。
しかし、デュースゲームが多く、結構接戦をしていた。
第2セットも一進一退で、相手がリードを保ちながら4-5まで行き、5-5とやっと追い付き、6を先に取れそうな所まで行ったが、逆転されて5-6、最後は僕のスマッシュミスでゲームセット!
あーぁ、残念!格上相手に、よく頑張って、観客席も盛り上げたのに(この日も、カフェ前のセンターコートだった)
この試合、僕とKatrienがペアとして、今までの最高の試合だった。
Katrienが、男相手にトップスピンのボールを、何度も返して、僕のボレーチャンスにつなげ、僕もネット前にいる時は、終始動いて、相手をかく乱してミスを誘った。
ボレーも調子よく、相手のボレーやスマッシュも拾って、いろいろな試合の展開を作り、カフェ前に集まった相手応援団も、何度も「いい試合だ!」と拍手を送っていた。
もちろん相手(地元)の応援団で、クラスも上だから勝つのを信じているが、僕ら(最下位クラス)の意外な健闘に、驚きながらも喜んでいたのである。
負けた事は悔しいが・・・「勝者のおごり」で彼らは、僕らペアをよくほめてくれた。
「僕のトップスピンを平気で返せる女性は少ないよ」「YUKIも、ボレーがとても上手で、ストロークの時は常に気をつけていて、意識しすぎてミスをすることも多かったよ」とか・・・
彼も、僕のストップボレーによく反応して、走りこんで、すくいあげたりしたこともあった。
彼らも「とても、いい試合だった」(勝ったからね)、僕も「いい試合だった」と言ったら、Katrienは「悔しい!もう少し、何とか出来たはず・・・」
「ま、ま、今日は二人の最高の試合をしたのだから、よかった所を語ろうじゃないか」と、午後12時に家路に就くのでありました。
家に帰って、デジコーダーに録画してあった、ゴルフの宮里藍選手が米ツアー初優勝した、エビアンマスターズのビデオを見た。
すごいね!沖縄の田舎から出て、世界へ飛び出し、フランスでの優勝だから・・・、優勝インタビューでも流暢な英語で受け答え、何の違和感もない。
オランダ語の解説者は「アイ、ミヤーザートー」と、何度も口にしていた。
家に帰ったらテニスの話題はなかった(良かった、切り替え、切り替え、うまくいった)
突然、ごっつい写真!
Lier市最大の建物、聖グマルス教会
なぜかベルギー、最高の天気が3日間続いている。
今日(木)など31℃になるとの予報が出ているので、ラジオからはカウントダウンでもするかのように、「今は26℃です…31℃まで上がる予定です」とか、繰り返している。
聖グマルスの塔の頂上部、Lier市旗やフランダース州旗などが掲揚されている。頂上には金色の風見鶏。
朝からのラジオに扇動されて、外の道路は、ノースリーブ、半ズボンでサイクリングを楽しむ人が、あふれている。
僕も、遅ればせながら、サングラスでもかけて、市内散策に出かけてみるか・・・。
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