沖縄で路上パフォーマンスと言えば
エイサー!
沖縄各地で旧盆になると、道路を封鎖して、青年会がエイサーを踊る。
(エイサー知らない人はWikipediaで、調べてみてくだされ)
わが故郷、津波古では昨日、地域主催でやはり、道路を封鎖して、路上で、エイサーを踊る行事があった。(実は、僕も出演する予定だったが、練習できなかったので辞退した) エイサーは、夜にやるのが常なので、こんな写真になる。 津波古では、青年会が衰退して、消滅してしまい、エイサーも踊られなくなってから10数年経ったころ、40代になった(元)青年が立ちあがって、青少年に指導をして復活させた、沖縄では稀なエイサー隊である。
それから10数年が経ち、今では少年たちも立派な青年になり、指導をした(元)青年たちは50代のオジサンになり、嬉々として、青年たちと一緒にエイサーを踊る、やはり沖縄では稀なエイサー隊である。
僕もその、50代オジサンの仲間なので、今回踊れなかったのは残念!
この津波古のエイサー行事で
「他では絶対にない!」事をやっている。
上の写真に小さく「ドラエモン」らしき絵が見えると思うが、これは、エイサーを踊った後、民家の建物の壁を利用して野外シアターをしているのである。(客席は路上)
これにもエピソードがあり、40年以上前、この津波古に、地域唯一の映画館「馬天劇場」があった。
そこで映画が上映され、沖縄芝居が上演されたり家庭にTVがない時代の、地域の娯楽の殿堂だった。
時代の波に流され閉館になって、建物も取り壊され、なんとなくさびしくなった・・・・。
そこで「昔は良かった世代」が、「あの頃の活況を再現させたい!」思いを実現したのである。
上映するのも、住民手作りのフィルムで、伝統芸能の記録フィルムや、自作自演のパフォーマンスビデオなど・・・・
地域住民主演の上映会なので、知り合いが次々と大画面に登場するので、非常に面白い!
このイベントを「復活!馬天劇場」と称している。
今回は、大阪のチンドン屋集団「さくら座スリー」が、特別出演して、オープニングを盛り上げてくれた。
僕はチンドン屋の出番の間、ずーっと手持ちのビデオカメラ担当していたので、写真を撮る事が出来なかった。
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すみませんが、しばらく「ベルギー情報」にあらず、「ベルギー移住者沖縄滞在編」になります。
2 件のコメント:
!!!エイサー!!!
去年、うちの長男が学校で踊りました!!
ブラッセル日本人学校では4年生が毎年踊るんですよ!!
ご存知でした??!!
紫のはちまきを巻いて、
自分達で作った太鼓を叩きながら!
私達父兄も
学期末にある学習発表会で子供対のエイサーを見る事が出来たのですが、
かなりはげしく踊るんですね!!
すごく楽しそうでした!
私もあの踊り大好きです!!
ベルギー・ブラッセルで、沖縄のエイサーが踊られているなんて、知らなかった!
びっくりニュースですね。
昔は宗教儀式だったので、そうでもなかったのですが、今は若者たちのパフォーマンスに主眼が置かれて、カッコよさを求めて踊るので、「宗教儀式」抜きにして、見るとカッコいいです。
カッコいいエイサー隊の中で、汗を飛び散らして、自分が踊っているという自己満足と、その家族も誇りに思うものです。
実は沖縄の旧盆9月1.2.3日が、本物のエイサーの本番なのです。
沖縄各地域で、エイサー太鼓が鳴り響きます。
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