先日、ベルギーでの自転車の楽しみを投稿したが、その翌日だったかTVで「自転車の列にトラクターが突っ込み4名死亡」のニュースが流れた。
ベルギーのオランダ国境に位置するリンブルク州で、その日天気が良かったので、10名でサイクリングを楽しんでいた高齢者の自転車グループの列に農業用トラクターが突っ込んで1組の夫婦を含む4名が死亡したと言うのである。
現場は自転車専用道路ではなく、車道と自転車道がひとつになっているところ、通常こういう場所では自転車が優先であるが、トラクターの運転手は「夕日がまぶしくて前が見えなかった」と言っていたが、翌日の実況見分では、トラクターはフォークリフトのように前方に干し草を積んで走っており、もともと前が見えなかったのではないかと報告されていた。
つい最近「自己責任の厳しさ」で書いたように、自由・自然と引き換えに、自己責任と秩序で成り立っている社会では、ルール違反は厳禁(落とし穴?もろさ?)である。
僕はなるべく、こういう自然の中の自転車道を選んでサイクリングしているが、仕方ない時は車道兼用を走る。さすがにそういう場所では気持ちのいいものではない。
厳しい社会である。自分の身は自分で守れ!
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