今朝起きて、テラスの温度計を見るとマイナス4℃だった。
この所、春らしい事を書いているのだが、これじゃぁ春とは言えないじゃないか。
しかし朝から晴天で、景色だけを見ると暖かそうに見える。
日曜はいつもブレヒト(Brecht)に住んでいる(Katrienの)両親の家に行っている。ブレヒトはアントワープとオランダのブレダとの中間くらいにある小さい町。高速道路で行くと半分くらいはオランダナンバーの車が走っている。
今日は天気が良かったので久しぶりにブレヒトの町歩きをしてみた。
町の目抜き通りにある教会。目抜き通りと言っても歩いて10分しないうちに通り過ぎてしまう。 それで町の中へ入っていくと、戦没者慰霊の碑があった。
ベルギーでは各町のどこかに、大抵はある戦没者慰霊碑、第1次大戦と第2次大戦の戦没者の慰霊碑である。もちろん僕の住むLier市にもある。 町を歩くと言っても知れてるから、郊外の方まで足を伸ばして、運河の船の停泊所に出た。 運河にかかる跳ね上げ橋、橋の赤い部分が跳ね上がって船が通る。 去年の1月には氷が張ってスケートが出来た運河だ。何キロにもわたって直線の運河でそれに沿ってい直線の遊歩道も整備されている。天気がいいのに散歩やサイクリングの人が少ないなぁと思っていたら・・・。
カモの御一行様、3羽が散歩してました。しゃがみ込んで携帯で写真を取るワタクシの影がコッケイであります。
天気は良いが0℃くらいの気温だったので、人間様は歩いてなかったのかな?
影の写真と言えば、去年もこんな写真を載せた覚えがあるが、今日もまたおもしろく撮れたので載せておきます。僕は典型的な古い日本人体型で足が短いんだが、ベルギーではこんな写真も撮れます。幻影とは分かっていてもうれしいですねぇー。
典型的なフランダースの田舎の小道、牧場の間を細いまっすぐな道が通っている。そして街路樹はヨーロッパナラの木(ドングリの木) 小川は凍っていた
ブレヒトの風車
日没直後の地平線
ま、そんなところです。ベルギーの小さな田舎町、観光地でもないので幹線道路以外は静かなものです。
小さな町とはいっても、ここにも立派なテニスクラブがある。
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