氷点下から脱出

土曜日、最低気温もやっと0度を超え、寒さも緩んだかなと思えるベルギーでした。

しかし、天気は小雨が降ったりやんだりのベルギー天気。

小雨の時は傘を差さないのがベルギー人。

僕も見習って、傘を持たずジャンパーのフードを被って朝市の買い物に出かけた。

買い物をする前に、近くを散策する(買い物荷物が重くならないうちに・・・)

乳母車ごと赤ちゃんが池に落ちる事故のあった公園、やはり、何事もなかったように静かなたたずまいですね。

公園の芝生の中から芽を出しているのはラッパスイセン、黄色く見えるのがつぼみの様です。公園のあちこちにニョキニョキと出てきている。(我が家のテラスの鉢植え水仙はまだ5mmくらいしか芽を出してないが・・・・地熱がないからか？）

公園の外側にある運河沿いの自転車道、自転車野郎たちが颯爽と駆け抜けていきます(近くで顔を見るとオジサン達ですが・・・）

遊歩道並木のプラタナスの木と、修道院内の聖マルガレータ教会。

スネウクロッキェ(スノウドロップ)

今日は、今までより花弁が開いていた。

この隠れた場所にあった群落ですが、誰かに発見されたようで、ちょっと周囲が荒らされていた、誰かに引き抜かれた球根もあった・・・残念な思い。 地上から20cmくらいの高さで咲いている花の下に、カメラを入れて撮影してみる。 毎週土曜日、広場で開かれている朝市。

先週も行った八百屋で、先週と同じくサツマイモを買って来た。

先週買ったサツマイモは、レンジでチンして蒸かして食べたらおいしかったぁー、懐かしい味と言うか、久しぶりに食べたので、ちょっと感動した。

今日買ったのは、実は来週、義理の両親の住む地域で開かれる｢高齢者のデザートコンテスト」に義父が出品する予定なので、そのアイディアのため｢サツマイモスイーツ」を試作してみるためである。

サツマイモと言えば、昔の「沖縄の主食」

この主食習慣があったから、沖縄は長寿日本一の座に付いたと言っても過言ではないだろう。残念ながら戦後はアメリカに感化されて食生活は豊かになった？が長寿県というイメージは崩れてしまった。

ともあれ、高齢者のデザートにはぴったりの食材ではないだろうかと言うのが、僕とKatrienの狙いなので、明日試作して義父に試食してもらい、ＯＫをもらったら、さらに磨きをかけて来週、両親宅でコンテスト用のデザートを共同製作する事になる。

去年はKatrienの兄妹たちで協力してチョコムースを作り、僕も手伝ったが、残念ながら出品者が少なかったのでコンテスト自体が成立しなかったようである。

今年はどうなる事やら・・・。

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