ベルギーのTV局は何局くらいあるのだろう?
電車内新聞「Metro」(オランダ語版)のTV番組蘭には7局が大きく表示されている(オランダ語局)、それと同じくらいフランス語のベルギー局もあるはずだから、この小さな国で大変な放送局の数である。あるいは、いくつかの局で複数のチャンネルを持っているはず。
ま、そんな事はいいとして、オランダ語圏でもフランス語のチャンネルを見られるからおもしろい(ウチは最初からケーブルTVだから数え切れないほどのチャンネルがある)
それでフランス語圏の局で映画をよくやる局があって、しかもかなりの頻度で日本の文化や映画を紹介している。文化紹介の時は字幕はなく、日本語にフランス語を被せて解説するので日本語が聞き取りにくい。
しかし、映画はちゃんとフランス語字幕で、音声は日本語オリジナルなので、楽しめる(なぜかCMなし)今までに「子連れ狼2」「たそがれ清兵衛」「蝉しぐれ」などを観た。サムライ映画がお好みの様である。確かに勤勉で先進国になった現代日本を見るより、チャンバラ時代の日本の風俗などの方が興味深いはずだ。北野武の「HANABI」も観た。
アメリカ製作だったか「SHOGUN」もシリーズで続いている。明日は「座頭市」があるなあ・・・・・。
あ、先の「蝉しぐれ」録画して今日観たのだが、結構いい映画でした。
日本にいるときに観ないで(あることすら知らなかった)ここで観て思った。日本の風景(四季)や風俗の様子、子供たち、武士道精神と男女間の複雑で微妙な心情など、よく表していると思う。
こんな映画を外国人が観て、どれくらい理解できるのだろう。
今日はオランダ語教室へ行くついでに、Katrienのアシストでマルガレータの宮殿に行って来た。
以前にも書いたが、宮殿に見学ではなくて、「内部に用事で入る」なんて、ちょっとカッコイイですねぇ・・・。
庭の形までゴシック様式という、伝統的な庭を通り、このドアを開けて入る(いつもは閉まっているんだが、暖かくなったせいか開いていた)
用事は10分位で済むんだけどね。
用事が済んで学校へ向かう途中の、市役所前の花壇には「春らしく」(そう、21日から暦の上でも春になったのです)草花が新調されていた。 そしてなかったはずの大きな木が立ち(冬にはクリスマスツリーが立っていた)、枝には黄色い卵がたくさん吊るされている。
そう、4月4日の復活祭に向けてのデコレーションです。もうすでに町のショッピング街では卵とニワトリ、野鳥、ウサギなどがショーウインドウを飾っている。
市役所も負けじとやるんですねぇ・・・。
復活祭=イースターです。こちらではイースターバカンシーがあって約2週間の休暇。もちろん僕のオランダ語教室も休暇になる。
しかーし、休暇に入る前にEXZAMEN(試験)がある!来週だぁー!
今回は難しい、はっきりと自信がないと言える!
ま、でも、出来る事はやってみよう。
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