水曜の午後、オランダ語教室が休み、Katrienも休みで、天気も良かったので一緒にちょっと外出。
近くを車でドライブしていたのだが、トイレへ行きたくなったのでテニスクラブで借用することにした。
毎週水曜日の午後は「子供テニスの日」である。屋内コートがすべて子供たちのレッスンのために使われる。昨日の投稿に出てきた、レッスンコーチのじいさんが忙しい日だ。
3歳くらいの子供たちから中学生くらいまで、レベルに応じたレッスンを受けられる。
一番小さい子供のクラスでは、まくら投げのような遊びの中から、腕の使い方、腰の使い方を教える。そして、スポンジの大きめのボールをラケットに当てる楽しみを教える。
ベルギーテニス、プロの世界で男子はパッとしないが、女子はキム・クライシュテルス、ジュスティーヌ・エナン、ヤニナ・ウィックマイヤーなど、そうそうたる世界のトップレベルが名を連ねている。
この3名にフィリプケンスを加えたメンバーで、次回のフェドカップ(国別対抗女子団体戦)に挑むと言うので、間違いなく優勝候補の筆頭だろう。
ここのレッスン風景を見ても、当分ベルギーのテニス熱は冷める事はないと思う。
連れ添って来た家族のじいちゃん、ばあちゃんたちも孫たちに将来の姿をダブらせながら楽しんでいるのではないだろうか。
子供たちのお陰でカフェも繁盛している。
夏シーズンを待つ赤土のコート、今年は4月の初めから使用できるようだ。早く太陽の下、赤土でテニスをしたい!
カフェで休んでいると、子供たちへのレッスンを終えてきたバーバラさんがテーブルに来て一緒に座った。(彼女は水曜日だけ、子供たちのコーチとしてアルバイトをしている)
このクラブに加入して最初にKatrienの友達になってくれた彼女、今、おめでたで4カ月になっていると言う。それでも、今月最後の週にKatrienとペアを組んでダブルスの大会に出場すると事で、いつでもやる気満々である。彼女は「8カ月まではテニスをやりたい」と言っている。
上の写真に写っているのは、日当たりのいい窓際の席で、奥のガラスに映った自分の姿を携帯で撮って遊んでいる僕です。
テニスクラブを出た後、隣町のデュッフル(Duffel)の運河沿いをふたりで散歩した。デュッフルも小ぢんまりした小さな町で、公園や池、運河が多く自然の豊かな町だ。
町の紹介はまたいずれ・・・。
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