ロンドンからLIERSE川島選手応援のため、「一人旅」でLierまで来た日本人女性(ロンドン在住のKさん)がいる・・・初ベルギー旅行らしい。
縁あって、僕がLierの町を案内することになったので、いろいろ話をしながら散策する。
まず前日、川島選手の活躍により3-1でLIERSEが、今年から1部リーグ参戦のOH LEUVENに完勝したことを喜んだ(相手の方がリーグ順位では上にいる)。
彼女は、試合後に川島選手に会うことが出来たそうだ。
その際に川島選手の人柄に触れ、チーム関係者の見る川島選手像も知ることが出来、スポーツマンとして、日本人として、素晴らしい人格を持ち、親善大使としても立派な役割を果たしているのではないかと、ますます川島選手が好きになったようだ。
「そうなんだよ、川島選手はみんなに信頼されているし、キャプテンになる以前から、大声でチームを叱咤してたからね、Eijiが皆に嫌わるような人なら僕もLierに住みにくいよ・・・」
校庭に銀杏の木発見!
というのは、前回のLier案内でクルミの実がたくさん落ちているのを見て「イチョウの木はないんですか?ギンナンが食べたい!」って人がいたので「僕はLierでイチョウの木を見たことがない」と答えておいたのだが・・・・・、ありました!
と、いうことで前回の答えを変更させていただきます。(実が落ちているかは未確認)
ケルミス会場のそばのミニ公園、黄色い アームは例の観覧車。
Lier案内は、市庁舎の一角にある観光案内所(日曜も開いていた)で、パンフレットをもらい・・・
ここもまた親切な係員がいて「何かお手伝いしましょうか?」と(英語で)気軽に声かけてくれて、パンフを5-6枚手に取ると羊のマークの付いた手提げ紙袋をくれた。
市庁舎、ジンメルの塔、羊のモニュメント、ベギン会修道院、市立公園、聖グマルス教会、ネーテ川沿い、
(・・・カリヨンの音を何度も聴きながら、ゆっくり歩く)
遊歩道散策で、ゆっくり歩いて大体2時間で終了する。
羊のモニュメントを目の前にしたカフェで休憩、昨年ベルギー旅行に来た「4姉妹珍道中のLier市内観光」で、ビールを飲めない姉ちゃんたちがフーガーデン・ロゼ(Hoegaarden)を飲んで、おいしいと言ってみた店だ。
Kさんも、初めてフーガーデンロゼを飲んで「おいしい!」と言った。
Kさん、「ベルギービールは美味しい!コーヒーもロンドンに比べて、ベルギーに来てからすべておいしく感じるんですけど、水の違いかしらね」という。
僕はレフェ(Leffe)のブラウンをとり、ちょっと肌寒かったが、二人だけ外のテラス席で飲んだ。
近くにあるジンメルの塔からの「キン、コン、カン」の鐘の音を何回か聴いた。
飲んだ後は、羊モニュメントのそばにある「フリッツ屋」さんに入り、羊を目の前に見られる席でフリッツを食べる!
Lierは静かでゆったりした町で、かわいい!カリヨンの音を聴きながら歩く至福の時。
Lier市民は、とても恵まれた環境の中に住んでいる。
川島選手も自分のサッカーキャリアを積み上げるために、上を目指すのは当然だが、Lierの町から離れるなんてもったいないね。
「私もこんな町に住みたい!」
というのが、ロンドン在住Kさんの感想でした。
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