この間からLier市誕生800年祭のことを書いているが、一昨日のナイトマーケットあたりから気温も上昇し、天気も良くなって、すっかり「夏のベルギー」だ!(気温は27℃くらい)
ナイトマーケットに続いて、昨日(金)は我が家の目の前の遊歩道でのストリート屋台まつり(仮称)だった。
夕方6時開幕だが、昼間から準備作業の人たちがガラガラとテントを組み立てたり、音響チェックかなんか知らんが、大音響で音楽を流したり、うるさいのなんのって・・・
Katrienは、よりによって、この2週間仕事に追われまくっていて、集中したいのに可哀想だった。
6時になり屋台村がオープンすると、音楽ガチャガチャ、アナウンスで威勢のいい呼び込み、人々がザワザワうごめき、大声で笑う ・・・ 夏気分を味わうために、窓全開していたが、あまりにもうるさいので窓全閉した!
夜9時、Katrienの仕事が一段落したので、一緒に祭りを楽しむことにした。
いつもは静かでのどかな遊歩道が大混雑・・・前に進むのもままならない・・・まずは腹ごしらえ、と、素人屋台のハンバーガーを1個買って2人で食べる ・・・ 気分的にはおいしかった!
大混雑・渋滞の遊歩道ストリート屋台村を通りぬけ、広場に出るとビアガーデン状態の中、中央ではダンスステージ(フロア)があった。
5€で3個のジェトン(プラスチックのコイン)を買い、1個で1杯のビールが飲める・・・Palmの樽生を飲む。
若者たちが創作ダンスを踊ってみせたり、年寄り(熟年?)たちが、アメリカン・カウボーイスタイルでステップダンスを踊ってみせたり、ガキどもがフリーダンスを踊ったり ・・・ 日本でいえば 「盆踊りの夕べ」 だね。
いや、楽しい・楽しい・・・ 僕も沖縄にいた時は踊ったものさ!
コインでは買えないビールがあった!
St.Bernardus修道院ビールだ・・・純正グラス入り!(2€) ・・・ モチロン、グラスの持ち帰りはできないが、カフェで飲むと3€以上はする「美味しいビール」を飲んだ。
夜10時前でこの明るさ ・・・ サマーシーズンなのだ。
ここまでの写真はケータイノメカラ。
半袖半ズボンの僕だったが、長袖長ズボンのKatrienが「寒くなってきた」というので、とりあえず帰宅して、僕は一眼カメラを持って、(長ズボンに着替えて)ひとりで出てきた。
暗くなった広場、23時前だ・・・
子供たちはまだ元気に踊っている(さすがに老人たちはこんな時間までは元気が無いだろう)
23時に打ち上げ花火があるので、来た人は帰る訳にはいかない ・・・ 花火も暗くならないと意味が無いので、暗くなるのを待つと23時という時間になってしまうのだ。
定刻通り打ち上げ花火が始まった!
いつも「ベルギーの花火はしょぼい」と思っているが、さすがに800年祭の花火は「いつもよりは良かった!」
やっぱり夏の花火はいいなぁ~
この時も僕は St.Bernardus修道院ビール を飲んでいたが、ビンのままの購入ということになっていた ・・・ やっぱりグラスを持ち帰る人がいて、足りなくなったのか?
余韻を楽しむ人々
観光客の来ない田舎の祭りは楽しい!
観光客は来ないが、となり村からは遊びに来る人が多い ・・・ 特に今年はLier800という記念の年だから、いつもより盛大に(予算をかけて)やっているからね、見応えもあるというものだ。
何故か撮れていた面白い写真、意図的ではない。
23:30、まだまだ混んでいるストリート屋台村。
僕の帰りがけに、救急隊員が担架を持って走っているのを見たが、急性アル中でもいたのか?
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