「リール・メッヘレン・ビール」 と、いうタイトルに沿って話を進めましょう!
沖縄からベルギーに帰ってきて、ちょうど1週間目の今日、市役所に行ってきた。
リール市役所は、観光名所でもある鐘楼の塔の付いてる旧市庁舎の、裏にある3棟ほどの建物の中で通常業務は行われている。
僕はひとりで出かけ、まず受付の部屋にある「発券機」で「Rijbewijs」(運転免許証)という整理券をもらい、次なる部屋の待合室へ行く ・・・ しばらくすると、ピンポンッと音がしてディスプレイに、整理券番号と窓口番号が表示され、その窓口まで行き、用件を告げる「Ik kom mijn rijbewijs afhalen .」(イク コム メイ レイブウェイス アフハーレン=私は自分の運転免許証を取りに来ました)
ベルギー在住のIDカードと、日本の運転免許証を係の人に渡して、僕のベルギー運転免許証を探してもらう ・・・ 出発前には同じ要領で、ベルギーの免許証を預けて、日本の免許証を返してもらっていたのだった ・・・ 1分ほどで僕のベルギー運転免許証を受け取る事ができた。
なんという簡単な手続きだ! 申請書もサインも(もちろん印鑑も)要らない ・・・無料 ・・・ 整理券を受け取ってから5分足らずで、僕の免許証は日本のものからベルギーのものに変わった!
日本のお役所と違い、市民と接する所は、16くらいある窓口だけの部屋で用事を済ませることが出来る ・・・ 何も役所の職員みんなの顔、仕事ぶりを見なくても用事は済ませられるのだから、簡潔明瞭で非常にいいと思う。
役所から出た裏道小道。
免許証を受け取って、さっそく仕事!
メッヘレン市(Mechelen)のマルガレータの宮殿へ ・・・
マルガレータの宮殿は、今は裁判所になっている。
そこのある部署で、Katrienが翻訳した文書の法定翻訳認定をもらうのである。
こちらも、大事な公文書であるにもかかわらず、受け渡しはいとも簡単である ・・・
僕は窓口で、いつもの決まり文句を言う、「Goedemorgen! Ik kom vertalingen van Katrien afhalen .」
(おはようございます! 私はKatrienの翻訳文書を取りに来ました) それだけで書類を受け取って「じゃ~ねー」と、宮殿を出て帰るだけ。
身元確認をしない? ・・・ いや、いつも来ているので顔パス! なのだ。
宮殿の門から入ってすぐの階段。
宮殿から出て、左側に市の中心があり、聖ロンバウツ大聖堂の塔が見える。
帰り路は、通りがかりにあるスーパー・カルフールで買い物をする。
ベルギーに帰ってきてからの楽しみは、沢山の種類のおいしいビールを楽しめること! ・・・ トラピスト修道院系のビールを中心に買い求めてきた ・・・ せっかくホップもあるので、美味しい記念撮影。
ところで Duvel のトリプル・ホップ・2012が、いまだに陳列販売されているんだよね ・・・ 5月頃「限定販売だから、なかなか店頭に現れないだろう ・・・ おいしいが、手に入れるのは困難だろう」 とか、騒がれていた(僕の中で)が、僕はもう、何度も買っている ・・・ 普段はビールを飲まないKatrienが、不思議と「このビールはおいしい」 と、飲むからね、やっぱりおいしいんだろう。
ベルギーでのお楽しみ、もうひとつは「ムール貝のビール蒸し」 ・・・ その材料も仕入れてきた!
4 件のコメント:
ビールとムール貝なんて、最高の組み合わせですね!ビールのセレクションもとってもいいですね~。
昨日、ムール貝のビール蒸しを作って食べました!
使ったビールは Kasteel Bruin(11%) なるべく度数の高いものから選んで使う。
ムール貝は「潮の香り」が好きなんですよ、懐かしい香りなんですね、沖縄の海で育ったから ・・・ もちろん身の味も好きで、香草類の野菜たっぷりで、後日のおじやや、リゾットも楽しみです。
ベルギーはベルギー語ですか?
なんかかっこいいですね♪
tyannti- さん、コメントありがとうございます。
ベルギーはオランダ語とフランス語、それにドイツ語が公用語で、地域によって違います。
そんな中、僕が住んでいるのはオランダ語圏のLier市、フランダースの犬で有名なフランダース地方(フラマン地方とも言う)で、・・・ベルギーのオランダ語はフラマン語という場合もあります(多少、オランダ語の方言ぽいところがある)。
ややこしいですね。
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